中国野菜の輸入量、大きく落ち込む
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配信:08/06/09 23:54
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中国からの野菜の輸入が先月、大きく落ち込んでいたことが農林水産省のまとめでわかりました。
農林水産省が発表した輸入検査実績によりますと、5月に輸入検査を行った中国産野菜の量は2万5778トンで、去年の同じ時期と比べ49%も減少しました。
中国産冷凍ギョーザによる中毒事件が起きた以降で、月別のデータでは最も大きな落ち込みとなりました。品目別では、キャベツが93%減と減少が目立っています。また、5月の最終週(25日〜31日)だけを見ると3143トンで、去年の同じ時期から70%減っています。
消費者のニーズから国産への切り替えが進んだことや、国産野菜の出荷時期が重なったことなどが原因とみられます。(09日19:51)
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