映画「原爆の火〜零時三分前〜」(マット・テイラー監督、6月1日公開)の特別試写会が26日、東京・永田町の憲政記念館で行われ、俳優の高橋克典(43)、永井大(29)が鑑賞した。
同作は昭和20年に起きた広島、長崎への核兵器投下が、2度と繰り返されないことを祈って行脚した僧侶たちのドキュメンタリー。「最後の(僧侶が)手を合わせるシーンでは、自分も手を合わせてしまいました」と高橋。永井も「1人1人が何をできるか、メッセージを伝えていきたいです」と神妙な表情だった。