ミャンマーのサイクロン激甚被災地、エヤワディ管区の町ラブッタで、5月31日から被災者への医療活動を行っていた日本の国際緊急援助隊医療チーム(金井要団長)は8日、現地での診察や治療などを終了した。
仮設診療所としていた大型テントや医療機器は地元当局に譲渡し、今後は、ミャンマー人の医師2人を含む現地の医療チームが同じ場所で活動を続けるという。
医療チームは9日に最大都市ヤンゴンに移動し、10日に保健省当局者などへの報告を終えた後、10日夜にミャンマーを出発。バンコク経由で11日朝に帰国する。(共同)
毎日新聞 2008年6月9日 9時51分