岡山放送局

2008年6月8日 20時12分更新

四川大地震の被災者支援を


中国内陸部で起きた四川大地震の被災者を支援しようと、瀬戸内市の道の駅で、地元の食材を使った天ぷらやうどんなどを販売して支援金にあてるイベントが開かれました。

このイベントは、中国人の芸術家の作品展をほぼ毎年、開いている岡山県瀬戸内市の道の駅「黒井山グリーンパーク」で地元の農産物などを販売している「ゆうゆう交流館」が、四川大地震の被災者を支援しようと開きました。

8日は屋外にテントが設けられ、趣旨に賛同した県内の7つの食料品の加工業者が、旬の食材でつくった天ぷらや牛肉のホルモンが入ったうどん、それに手作りのパンやクッキーなどおよそ10種類の商品をすべて100円で販売しました。

道の駅を訪れた買い物客らは、その場で調理されたうどんなどを次々と買い求めていました。
「ゆうゆう交流館」では集まった収益金のすべてを岡山市日中友好協会を通して、四川大地震の被災者支援に役立てるということです。