秋葉原通り魔事件 男は調べに冷静に応じる

 東京・秋葉原で8日正午過ぎ、男が運転するトラックが歩行者をはね、さらにサバイバルナイフで通行人らを切りつける通り魔事件があった。17人が病院に搬送されたが、このうち7人が死亡し、加藤智大容疑者(25)が殺人未遂で現行犯逮捕された。加藤容疑者は取り調べに対し、冷静に応じているという。

 加藤容疑者は警視庁の捜査員に身柄を確保された際、刃渡り約13センチのサバイバルナイフを持っていたが、その後の調べで、上着の内ポケットにもう一本、折り畳み式のナイフを入れていたことが新たにわかった。事件には使われていないという。

 加藤容疑者は取り調べに対し、取り乱すことはなく、冷静に応じているということで、警視庁で引き続き動機を追及している。

 一方、加藤容疑者が留置されている警視庁万世橋署には、病院で死亡が確認された遺体が運ばれた。遺体は近くの会館に安置されており、警視庁は9日、3つの病院で死亡した7人の司法解剖を行い、詳しい死因を調べることにしている。 (06/09 01:04)

秋葉原通り魔事件 男は調べに冷静に応じる
06/09 01:04
06/08 23:40
06/09 01:37
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