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ウイグル族が警察署を襲撃、五輪前の取り締まり強化に反発

  • 2008年06月08日 11:19 発信地:北京/中国
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新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)西部の町カシュガル(Kashgar)のモスクで、イスラム僧の説教を聞くウイグル族の男性たち。(2006年10月15日撮影)(c)AFP/Frederic J. BROWN

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【6月8日 AFP】中国西部の新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)の町Sangongで、イスラム教徒が多数を占める少数民族ウイグル族の一団が、北京五輪を前にした取り締まり強化に反発して、石や火炎ビンで現地警察署を襲った。6日、亡命ウイグル人グループが明らかにした。

 ドイツに本部を置く亡命ウイグル人による国際組織「世界ウイグル会議(World Uighur CongressWUC)」のスポークスマンDilxat Raxit氏によると、襲撃は5月下旬に行われたという。

 ウイグル族は、同自治州で最大の少数民族。Raxit氏は襲撃が起きた背景について、8月に開催される北京五輪を前にして、警察がウイグル族への取り締まりを強化したことへの反発があったと述べている。(c)AFP

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