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「魚を食べると犯罪率低下する」専門家が指摘


新華社総合:心理学者によると、刑務所から出所した元囚人は魚やオメガ3脂肪酸を含む栄養食品を多く採ると、再び犯罪を犯す危険性が少なくなるという。スペインメディアが先ごろ報じた。
ペンシルベニア大学の犯罪学・精神病学・心理学教授がブラジルで行われた会議で、次のように述べている。「オメガ3脂肪酸は、脳の機能を改善させ、暴力行為を抑える働きがある。事実、犯罪者は魚を頻繁に食べていない」。
今、食べ物と犯罪行為(例えば脳の機能障害)の因果関係を示す研究結果が、次々と出てきている。
2001年、複数の国で行われた研究から、魚の摂取と犯罪発生率に直接的な関係があることが明らかになった。
また02年、イギリスの若い囚人231人を対象に行われた追跡調査によると、2週間に少なくとも1回、オメガ3脂肪酸を含む栄養食品を食べていた囚人は、出所後5ヶ月以内の再犯率が35%低下したという。
また、上述の教授が3-5歳の児童を対象に行った研究では、魚を食べ、運動をし、認知療法を受けた児童の20年後の犯罪率は、そうでない児童に比べ35%低くなっていた。
05年に行われた研究によると、4ヶ月連続オメガ3脂肪酸を摂取していた8-11歳の児童では、攻撃性が低下していたという。
オメガ3脂肪酸や魚をどれくらい摂取すれば人の攻撃性が低下し、再犯を起こすことがなくなるのかについてはまだ詳しいことは明らかになっていないが、研究者は、「1日1グラムのオメガ3脂肪酸か、毎週2-3回魚を食べるのがちょうど良い」と指摘している。
【翻訳編集:JCBB(H.A)/G-SEARCH】

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