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母親が小児医療の独自勉強会 '08/6/9

 医師不足が心配される小児科医の負担を減らそうと、岩国市保津町の主婦溝田瑩貴さん(36)が、保護者による小児医療の勉強会を続けている。「知ろう!小児医療 守ろう!子ども達(たち)の会」(東京)の副代表でもある溝田さんは「不安から子どもをすぐに病院に連れて行きがち。基本的な知識を身につけ、無駄な受診を減らせれば」と参加を呼び掛けている。

 5月末、同市川西の子育て支援センターであった勉強会。母親ら12人が参加し、溝田さんを講師に、子どもの発熱や下痢などの対処法を学んだ。参加者からは「どんな時、病院に行けばいいかの判断の材料になった」などの声が寄せられた。東京であった小児科医の講演会や勉強会にも参加。先月からは、岩国市で独自に勉強会も始めた。今後は、小児科医を招いた講演会も開く予定という。

【写真説明】長女をひざに乗せ、勉強会の資料を手に参加を呼び掛ける溝田さん


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