中央区桜坂の南福寺で7日、チベット暴動や四川大地震の犠牲者を追悼する法要キャンドルナイトがあった。県内の有志らでつくる「フリーチベット福岡」(溝渕香織代表)が主催した。
法要は夕暮れから始まった。約400本のろうそくがともされ、参加者は、犠牲になった人たちの冥福を祈った。その後、3人の音楽家が、ハープやオカリナなどを演奏した。
福岡市在住のチベット人の男性(29)は「日本の皆さんに祈ってもらえてとてもうれしい。いい夜になりました」と話していた。【丸山宗一郎】
〔福岡都市圏版〕
毎日新聞 2008年6月8日 地方版