<< 2008年06月 >>
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30

人権擁護法案の今国会提出見送りと議員たちが語る「本音」

2008/06/07 16:47

 


 今朝の産経は政治面に小さく「今国会提出を断念 人権擁護法案」という記事を載せています。記事は「修正案にも反対派の納得が得られない上、党法務部会(倉田雅年部会長)が慎重姿勢に転じたため、会期中に党内の法案了承手続きを取ることは不可能だと判断した」と伝えています。まあ、今国会もあと1週間あまりですからね。ひとまずはよかったですが、自民党人権問題等調査会の太田誠一会長らは、次期国会提出を目指す構えのようですから、闘いはまだまだ続きます。ここで油断してはいけませんね。

 さて、それできょうは6日の調査会会合での議論について報告するわけですが、今回もまたイザブログの字数制限からかなり削ることになり、内容を絞らざるをえませんでした。法務省側の説明と、それに対する反論などは、ほとんど省きました。あらかじめご了承ください。まずは太田氏のあいさつからですが、いきなり読売社説の批判です。かなり感情的になっていることがうかがえます。

 《太田誠一:私案を示し、世間からの反応をいただいた。某紙(読売)の社説は非常に鮮明で、「断念すべきだ」(と書いている)。読むと歴然としているのは旧人権擁護法案を読んでいないらしい。また私案も旧法も読んでなければ、分かるはずがない。旧法案は私も3回熟読した。やはりこういう1000万人いる読者を相手にする方々はわれわれ以上に責任が大きく、インパクトがあるわけだから、やっぱりもとの法案を読んで論評いただきたい。(中略)

 例えば私は、前回の機会に今日、ここにご出席じゃないかもしれないけど、2回、二人の方々から「本音は何か」という質問が出た。一瞬、その、一時間ぐらいたっても何を聞いているのか私分からなかった。しかし、ひょっとしたらば、大変な悪意でいっておられるのかなと思いました。本音というのは何のことですか、と逆に聞きたいわけでございますので、どうぞ今日ご発言の中で、そう思われる方がおられましたら、もう一回お聞きいただきたい。そうしたらば逆に、私に本音は何かというのであれば、これだけ熱心にご発言いただいている、反対いただいているその本音は何かと聞かなくちゃいけない。聞かなくちゃいけない

それから、もう一つはどこかの団体の決議か何かのことをどなたかが取り上げて、それだからこの結論が出るんだということでございますけど、それはどこかの団体の決議とかいうふうに言及されるならば、何の関係があるのか私と、ということをお聞きしないといけない。で、敢えて言ったような共通の知っておられる団体の人があるならば、それは、じゃあ、(自民党本部建物の)外で、熱心に頑張っておられる立派な団体の方々(人権擁護法案に反対する人たち)は、もしここで同じ主張をされてる方々がおられるならば、そのことについて責任を負えるんですか。私にどこかの団体のことを言うのならば、それはおっしゃっている方々も共通の主張をする団体について責任を負わなければいけないわけでございます。何の関係もないことだと思いますけれども、どうぞそういうことで、フェアなディベートにしたいと思いますので、よろしくお願いします。》

 …太田氏は、この法案の推進と人権団体とは無関係であると強調しているわけですが、この言葉をそのまま額面通りに受け入れるのは難しいですね。この件に関心のある方は、私の2月16日のエントリ「真・保守政策研究会で平沼氏が明かした人権擁護法案の裏」、2月18日の「人権擁護法案山崎拓氏の選挙をめぐる『密約』」、3月1日の「解放同盟は人権擁護法案について何を要望しているか」をお読み下さい。白々しいものを感じることと思います。次の西田氏の発言は、特に重要だと考えます。

 

 《西田昌司氏:(前略)冒頭に太田先生が、要するにこれは本音の話、ということをおっしゃいましたんで、私もこれは申しあげたいんです。といいますのは前回も申しあげましたけども、私自身、京都に、地元に帰りまして、同和関係の団体の方から、非常にこの問題におそらく関連してでしょう、悪罵を投げかけられて、私の発言を阻止された。この6月27日に私は国政報告会を大々的にやる予定になっているんですが、そのときにそういう団体からですね、問い合わせがあるんですよ。いつあるんだ、と。まさにこれ、そういうことがされると、私、演説会自体、国政報告会自身できなくなる。ですから今警察の方に頼んで、いわゆる警護の、警備までしてもらわなきゃならい、本当におかしなことになってきているわけです。
 何を申しあげたいかというと、私は京都に帰りましたときに、先輩の先生に、「西田くん、この法案の経緯を君、知っとるのか。反対しているようだけど」と言われたときに、おっしゃったのが、要するにこれは同和団体の要望を受けて、そして、今まではいろんな向こうに優遇があった。「それをやめさせた代わりに今度はこの人権擁護法をつくっていくんだよ。そういう経緯があることを君、分かっているのかこういうことをおっしゃったわけなんですね。まさにこれが本音の部分でおっしゃったんだろうということなんですよ。

だから、だからこそ、そういう関係の団体の方が反論されてくる。そこがね、一番大きな問題なんですよ。それで私が言いたいのは、同和団体という方にもいろんな方がおられますからね、名乗っておられる方も含めて、おられるんですけども、非常に不幸なのは、こういう方が一部突出してしまうと何か全体がとんでもない話になるんですが、私も同和関係の方、存じてますがね、まともな方はまともなんですよ。ところが、そういう団体の、大きな力を背景にね、力で押していく、こういうことがね、市民が見てますから、京都なんかではね、これはちょっとどうなんだという空気があるわけなんですよ。だから今回の法律もね、そういう団体が為にすることに使われてしまうんじゃないのか、と。道徳律まで踏み込んだ話を法規制することによってね、また新たな自分たちの力の源泉となってしまう、そうなってしまうとこれは不幸じゃないですか。
 だから、自民党がね、われわれが話さなくちゃならないのは、そんなきれい事じゃないんですよ。こういう現実をしっかり踏まえた上で、話していただかないと。個別の事情はもちろん大事かもしれないけども、本当に大事なのはここの部分でね、ここをやっぱり太田会長もね、ぜひご理解いただきまして、私自身、矢面にたって本当困っているんですよ。私は逆に彼らに対決するつもりも何もない、むしろそういうことを円満に本当に日本人として仲良く暮らしていくための仕組みをね、お互い考えたいと思っているわけなんですから、ぜひそこを論じていただかないと。これ本当にね、対決。まさにこの法律の解釈の仕方、そのことが局長、目的じゃないでしょう。あなたとも話合いましたけれども。だからそこをね、政治の場できちっとしていただきたいと思うんです。》

 …これに対し岩永氏が反論するわけですが、あまり説得力は感じられませんね。覚悟を背負った西田氏とは言葉の重みが違います。

 

 《岩永峯一氏:西田君、西田さん。われわれは同和団体から言われてしている。そんな馬鹿なことは絶対ない。われわれは法務大臣から、ここへ来られて、つくってくださいと、だからみなさん方と話し合いしながら、一番理解ができるものは何かということを毎日毎日探っているんです。だから太田私案というものが出てきたのも、こんなものは背景にどんな団体があるか、こんな団体がある、そんなことで我々は動きません。鳩山邦夫大臣がここへ来て、そして一回、みなさん方に法務省はこういうような考え方を持っているということ、だから、ということを前提にしているということを一つ、お知りおきいただきたい。

 

 太田氏:あの、今のお話しは分かりましたが、分かりましたけれども、それはわれわれは何の関係のない話ですので、どうぞまた個別のことはいろいろあるかもしれませんが、われわれはそういうことではありまえん。(岩永「大臣と政調会長が

 

 西田氏:幹部の先生方のおっしゃったのはその通りだと思うんですよ。しかし、現実としてね、私現実に言っているんですから、私が受けている圧力、私が説明受けてきたこと、これは事実ですよ。これは否定できませんよ。先生方がやっておられることも事実かもしれないけれども、私が受けていることも事実なんですよ。これ本音で話すことだと先生おっしゃった。だから私は敢えて、本音のことを、言いたくないですよ私も、申しあげているんです。そこをですね、それは君、そういっているけどね、われわれそうじゃないよ、と、これを見て見ぬふりをされたらですよ

 

 岩永氏:何もそうじゃないよと言ってないよ。

 

 西田氏:いや、われわれはそうじゃないよと、おっしゃったんですよ。ですからそうおっしゃってしまったら、先生、これは議論が進まないですよ。これは。》

 …岩永氏は、次に発言した稲田氏に対しても反論していますが、そのような建前論や原則論をいまさら繰り出してだれが納得するでしょうか。そうした背景なしに、どうして党内を二つに割ってまで、ほかにも社会保障でも食料問題でも重要な政策課題が山積している中で熱心に人権擁護法案の推進が図られなければならないというのか。

 

 《稲田朋美氏:冒頭に会長から、本音で、ということを質問するんだったら、質問する者の本音を言えというお話しがありました。私が、真相は何ですかと聞いたのは、西田さんが今おっしゃったことと同じ意味で言いました。それに対して、法務大臣から言われているから、政調会長から言われているからというのでは私は納得しません。なぜなら私は掛け値なしで、日本の国の民主主義の根幹が揺らいで、言論の自由、政治活動の自由が萎縮するような社会になったら困るというその一念で発言しているというのが本音なんです。だから、推進派の方々もですね、メンツだとか、派閥の誰かから言われているとか、団体から言われているとか、選挙区事情とか、そういったことはやめて、そして本当にこの法律をつくらなきゃこの国が壊れるというその一念で発言してくださいということを言いたい。
 ですから、法務大臣から言われたとか、政調会長から言われたとかいうのは何の関係もないんですよ。この法案に反対しているのはこういった法律ができれば、日本が萎縮した社会になっていわば平成の治安維持法なるものができて、私たちのようなはっきりものを言う政治家が抹殺されるわけなんです。(中略)

このような人権委員会のような強大な申し立てをされて、それが報道されるということだけで、政治家の政治活動が非常に萎縮するんです。それはひな壇の先生方も一緒なわけです。そうすると小選挙区になっただけでも、なかなかはっきりものが言えない政治家が多い。右でも左でもない、縦でも横でないような発言をするような政治家ばっかり増やしてもしょうがないじゃないです。私ははっきり自分の意見を言いたいわけです。それを言ったことを人権委員会に申し立てられたりして、政治活動の自由が制限されたくない。だからこの法案に反対しているということなんです。

 

 岩永氏:あの稲田先生ね、われわれは法務大臣に政調会長に言われたから決めると言っているんじゃないんだよ。法務大臣、政調会長がやっぱりこのことをみんなに問うてくれ、と。それで決めるのはここで皆さんの議論をやね、ずっと積み上げて決めていったらいいと。だからそういう議論を今しているわけですから、だから派閥だとかそんなものは一切関係なしに、クリアにして、どういうところで円満な話し合いができるのか、それともダメなのか、いいのか。そのことを今議論しているわけですから、だからそんなものは前提になりませんよ。われわれは大臣に言われたから決めるとか、政調会長に言われたから決めるという話をしているんじゃない。》

 …次の馬渡氏の指摘も大切ですね。正直なところ、福田リベラル・左派政権がこのまま続けば、保守派は次の選挙で投票先を失いますね。福田政権には何の期待も持てないならば、どうせなら変化がある分、民主党の方がいいや、と考える人も多いでしょう。自民党が内々に実施している五月の世論調査では、次期衆院選で自民は200議席を割り、反対に民主は230前後という結果が出たと聞きます。自民は、昨年の参院選の大敗をすべて安倍保守路線のせいにしてそのまま思考停止に陥っていますが、福田首相のもとで選挙をすれば、安倍自民には投票した保守派が離れる分、さらに恐ろしい結果となりそうです。

 

 《馬渡龍治氏:(前略)それから本音の部分ですけども、会長。私は自分の意思でこの会に出席しています。誰から何を言われたわけではありません。私は当選をして、保守系と思われる方々からいろんなことを言われる中で、「自民党は一体どうしたんだ」と。この間の皇室典範のこともそうだし、この人権擁護法のこともそうだし、俺たち保守系がどの政党を頼ったらいいんだろうか。今の自民党は何なんだ、そういうおしかりをいただきます。このことをぜひ重く受け止めていただきたいと思います。

 

 牧野たかお氏:今日はたまたま、さっきから話題になっている外国人に対する入店拒否が題材に出ています。私静岡県ですから、たまたま知ってますが、これで今日思ったのは、入店拒否、たまたまこれは裁判になりましたけど、これは浜松には4万人もブラジル人やいろんな方がいらっしゃるんで、こういうのはしょっちゅうあります。ただ、裁判を起こしてここまでなった方はたぶんこの人だけだと思うが、逆に犯罪もいっぱい起きていて、殺人事件の犯人引き渡しの交渉をずっとやっています。そういう地域ですんで、こういう差別的扱いは差別的扱いだが、これを本当に扱おうとすると膨大な数になりますよ。住民の方たちも慣習が違うので、彼らにダメだとなかなか言えないのが実情だが、公園で騒いだり酒飲んだり、集団でいますんで、子供さんたちが怖くて公園に出せないとか、そういうことも差別っていうふうにするならば、本当に相談件数が年間に何千件起きちゃいますけども、こういうものまで本当に扱おうとしたら、とても私は現実的には対応できないと思う。

 それと、根本的な疑問ですけども、話し合いの解決を目指すというならば、今の人権擁護委員をそれをもっと制度を活用して、人権擁護委員の皆さんも、もっと機能が発揮できるようにしたらいいのでは。

 

 山本幸三氏:社会とか国家が守ってくれるとう連帯感や擁護してくれるという意識がまったくなくなってきた。すべてのリスク自分で負わないといけない。これは社会秩序、社会安定を損なうような話なんで、駆け込み寺、そういうのが是非必要じゃないかなという気がします。(中略)私は太田私案はよく考えられたと思うんで、評価したいと思います。

 

 赤池誠章氏:まずは徹底的に現行法の中でやることはやるという中で、それでも最後の最後は何があるのか、というところまで詰めていくにはまだまだ十分検討が足りないと考えています。》

 …最後は中川氏でしめようと思います。中川氏は、太田氏に対し、はっきりと議論の打ち切りを迫っています。また、中川氏がわれわれ一般の国民が感じている不安の大きさについて指摘しているのは正しいと思います。鈍感な政治家、種々のしがらみから逃れられず目の曇った政治家には、なかなかそれが見えず、気づかないのでしょうが。

 

 《中川昭一:今日は一問一答ということで、私も最初熱くなりましたし、みんな一生懸命ですから熱くなるということはある意味ではいいことだろうと思います。私が今日、前回と違って、人権擁護局長が積極的に一問一答でお答えをされているということもいいことだろうと思います。ただ、法案をつくろうとしている、あるいはその法律に基づいて行政がやろうとしている説明としては極めて曖昧な表現が随分。不法行為に対しては抑制的に対応する、万が一それがダメなときは鉄槌が食らわされる。私は役人の言葉として、鉄槌を食らわすという言葉というのは一体何を意味しているのかよく分からない。それから、話し合いをお助けする。説得には当たるし、手助けはするし、でもそれだけです、と。その意味がよく分からないですねえ。で、後ろには法律が控えているからいいじゃないか。さっきもどなたかが言いましたけれども、司法だって必ずしも完全じゃない。だからいろんな議論があるし、三審制というものがあるし、えん罪もある。でもこの議論の中では司法が最終的かつ絶対だということに何か私は突然の変遷に不信感を覚えざるを得ないわけであります。

入れ墨の話がでましたが、もちろん暴力団の人が入れ墨をつけて、くりからもんもんで来るのはそれはもう一般人から見れから見れば、許せない話だが、でも若い人に流行っているあるいは外国人に流行っているタトゥーっていうんですか、あれと入れ墨をどう判断するのか。あなた暴力団の人ですか、といちいち聞くんですか。じゃあ、万が一、一般の人がタトゥーをしていて若干顔つきが悪いから、あんた暴力団ですか、と言われた瞬間に人権侵害だと逆に訴えられる可能性がある。あるいは子供同士の喧嘩の中で人権侵害があったときどうするのか。最初に訴えた方が絶対善だという前提に立ってものごとをやって果たしてうまくいくのかな、と。話し合いをさせるっていうけども、来た方からまず受けなきゃいけないんでしょ。そうするとそれを前提に事実認定するんでしょ。おかしいわけであります。

結論的にいうと、駆け込み寺と今日も塩崎さんがおっしゃったけども、駆け込み寺は江戸時代には役割を果たしていたと思いますけども、あまり駆け込み寺、駆け込み寺と言わない方がいいんじゃないのかな。つまり権力が駆け込み寺をやってやるっていうことを言ってるわけですから。今回の場合には。準司法的な機関が何か、あくまでも善意の宗教的な駆け込み寺のような役割を果たしてやるんだというのは、じゃあ、今までのADR、あるいは民事の調停、あるいは裁判、これがだめだから、今度はまた権力がまた駆け込み寺というものをつくってやる。これも権力に対して抑制的でなければならないというのが民主主義の大前提であるにもかかわらず、何か正義の味方を権力がつくるのはおかしいと思う。

私が知っている限りこれに賛成する人の話は残念ながら聞いたことはございません。そしてホームページに出しましたからはっきり言いますけれども「私は被差別の出身ですけれども、こんなものをやられたらとんでもないことになります」というメールも頂いております。これに対して一番恐れているのは一般の人たちなんです。われわれ政治家も、さっきの稲田さんじゃないけども、私も一発でやられるかもしれないけれども、一般の普通に生活している人が相手からやられちゃうということの不安感というものが反対に人たちの最大の原因だと思うので、ぜひその辺も十分配慮していただきたいと思います。

私は政調会長をやっておりましたが、ご議論をお願いしますとは言いましたし、その議論の結果、だめになったものも山ほどあります。もちろん提案するということは私のやりたいと思うこともありましたが、やりたくないと思うことも職制上やったこともありますが、いずれにしても前回の会議の雰囲気を見ても、今日の会議の雰囲気を見ても、これはとてもこの問題をこの前提を推し進めることはできないんじゃないかというのが私の結論でございますので、どうぞご判断を一つよろしく、太田会長、お願いいたします。》

 …この日の会合には、山崎拓元副総裁も出席していましたが、発言はしていません。こういう若手議員の勇気ある議論を聞きながら、果たして何を考えていたのでしょうね。意外と何も考えずにボーッとしていただけだったりして。なんだかそれもありそうだなあ。

カテゴリ: 政治も  > 政局    フォルダ: 指定なし   このエントリをイザ!ブックマークに追加 (0 user)

コメント(58)  |  トラックバック(6)

 
 
このブログエントリのトラックバック用URL:

http://abirur.iza.ne.jp/blog/trackback/601258

コメント(58)

コメントを書く場合はログインしてください。

 

2008/06/07 17:37

Commented by jess-kun さん

阿比留記者、前エントリーに続いて今回も…。
 まずは法案提出の見送り、ヤッターといいましょう。
しかし古賀氏・大田氏ら推進派の心底がわからない。解同にハニートラップをかけられたか、あるいはマネートラップか。あるいはオーガナイズトヴォートトラップか。はたまた全部トラップか。
わが選挙区の方にも、もう一度ハッパをかけさせていただいて、彼らの今後の動きをよく見ていただきます。

 
 

2008/06/07 17:44

Commented by milanosuke さん

一番乗りを逃してしまいました。残念!!
…この日の会合には、山崎拓元副総裁も出席していましたが、発言はしていません。こういう若手議員の勇気ある議論を聞きながら、果たして何を考えていたのでしょうね。意外と何も考えずにボーッとしていただけだったりして。なんだかそれもありそうだなあ。

山宅はおそらく北朝鮮がらみの利権のことを考えていたのでしょう。
容姿も含め、本当に醜い政治家です。

 
 

2008/06/07 17:51

Commented by くぼた さん

こんにちは。
阿比留様

太田誠一:>次期国会提出を目指す構えのようですから・・
  次期は国会にいるでしょうか?
山本幸三氏:>私は太田私案はよく考えられたと思うんで、評価したいと思      います。
  この人も確か福岡県でしたね。次期選挙で公認が欲しいのか
山崎拓元副総裁:出席していましたが、発言はしていません。
  四面楚歌、誰も相手にしてくれません、次期国会に席はもうないでしょ  う。

西田議員は勇気有りますね。身体を張って国政に頑張って欲しいですね。

抗議すべき時に沈黙するのは卑怯者である。という言葉を思い出しました。

 
 

2008/06/07 19:00

Commented by 八丁堀 さん

阿比留様 いつもありがとうございます。

推進派という連中の頭の構造がどうなっているのか見てみたいものですね。

私の選挙区の代議士も古賀派なので事務所へ電話させてもらいましたが、はっきり答えてくれませんでした。
※私自身性格的な事もあるのでしょうが、メールやFAXより電話での抗議のほうが好きなので、、、

「まだ当選回数も少なく、色々な事情がありますので、答えられません」っていう返事でした。
答えられないのは推進派ってことで間違いないのですが、1期の稲田先生みたいな先生もいるのに、、と思うと情けなく思えてきました。
そういう曖昧な答えしか帰ってこない事務所に対しては一切応援出来ませんね。
誰のおかげの1票で当選させてもらっているのか忘れているみたいですw

家族そろって住民票を福井県に移したいと思っている今日この頃です。

 
 

2008/06/07 19:08

Commented by 夏空 さん

阿比留様、こんばんは。

先ずは、「人権擁護法案」提出見送りで、ほっとしましたが、まだ諦めていない議員たちには、議員を辞めてもらいたいです。
大体「人権擁護」と言う耳障りの良い言葉とは、裏腹の「人権蹂躙」を行おうとしているのですから、いっその事法案名を「人権蹂躙法案」に変えて頂きたいものです。

兎に角、一般受けしそうな法案名を止めて欲しい。
そして、永久に国会に提出出来ないように、この悪法を「案」の内に、潰していきましょう。

 
 

2008/06/07 19:16

Commented by あやか さん

こんばんは

同和対策特措法延長をやめることとのバーターだと言われていましたが、このような公式の場での勇気ある発言ですね

西田議員の勇気ある発言を、選挙区の皆さんは応援してあげていただきたいですね

 
 

2008/06/07 19:16

Commented by Bookers さん

阿比留さん、こんにちは

太田氏>旧人権擁護法案を読んでいないらしい
     熟読しなくても判ります。
   >団体について責任を負わなければいけない
    「団体-(依頼)→政治家」という関係と「団体-(支援)→政治家」
    とは全く違うと思う。。。
岩永氏>法務大臣から、ここへ来られて、つくってくださいと
   >言われたから決めると言っているんじゃないんだよ
     自分の言ってることに責任をとれない。。。

まあ、揚げ足とってもしょうがないですが、しかし全く。。。
西田氏は本当に勇気ある発言だと思います。
(特定の)外国人勢力から人権侵害を訴えられる場合を考えれば、地方参政権を得て人権委員にならなくても、その目的はかなり達成されますね。

ところで話は逸れますが、正論「お寒い~」は、このブログで予習していたため、すんなりと腑に落ちましたが、安倍氏の遺産の部分で改めて感じたのは、福田氏は共同声明の文言について、よく安倍政権以前に後退させなかったものだ、と思わず評価してしまいました(笑)

 
 

2008/06/07 19:24

Commented by heiwa さん

取り敢えずはこの悪法「人権擁護法案」阻止に動いた国民、心ある議員の皆様にはご苦労様でした。然しながら心踊る心境からは遠く不安が付きまとうのは現執行が継続される限り「外国人地方参政権」と供に燻り続けるからですね。

自民党が内々に実施している五月の世論調査では、次期衆院選で自民は200議席を割り、反対に民主は230前後という結果が出たと聞きます。

解放同盟に所属する人口がどれ程が知りませんが 幾ばくかの票で当選する議員数と全国に渡って反対の誹りを食らい落選するかもしれない議員数・・現執行部も少しは計算して提出取り止めに至ったんですかね? 本来は民主党ほうがの党是にもあり積極的なんですが選挙になったらこの恨みは一斉に自民に向くこと間違いないでしょう。

 
 

2008/06/07 19:39

Commented by 阿比留瑠比 さん

jess-kun様
 次期衆院選は自民党の苦戦は間違いないだけに、有権者の意見・批判は各議員にとって今まで以上に大きな意味を持つと思います。結局、政治を動かすのは国民の声だと…。

 
 

2008/06/07 19:41

Commented by mochizuki さん

To 阿比留瑠比

 西田昌司氏の発言のうち「… ところが、そういう団体の、大きな力を背景にね、力で押していく、こういうことがね、市民が見てますから、京都なんかではね、これはちょっとどうなんだという空気があるわけなんですよ。だから今回の法律もね、そういう団体が為にすることに使われてしまうんじゃないのか、と。道徳律まで踏み込んだ話を法規制することによってね、また新たな自分たちの力の源泉となってしまう、そうなってしまうとこれは不幸じゃないですか。」と言う部分には違和感がありますね。

 法律は、すべて強制力を伴う規範であり、その強制力が社会で受けいっられるためには、その規範の内容が社会から支持され、然も、それに違反する者が出たのでは社会の秩序が保てないというような、我々日本人の心に深く根ざす根源的なものでなければならないはずです。

 因みに、法律と道徳律は深い関係があり、処罰法規の多くは道徳律そのものが直接的に法律の内容となることはないが、或る道徳律が遵守されることを前提として規定されており、また、民法などでは道徳律そのものが直接的に法律の内容となることもありますよね。

 そこで、法律の前提または内容となる道徳律は、国民の誰もが遵守できるものでなければ、国民の支持は得られず、国民から遊離した法律は暴力に過ぎないことになりますよね。

 因みに、国民の誰に対しても平等に遵守が要求され、国民の誰もが遵守できる道徳律とは、例えば、下限の道徳観を持つ私のような者でも守れるような内容(端的には日本国憲法の範囲内)でなければ不都合が生じ、上限の道徳観を持つ「阿比留の学校」の優等生である「くぼた」「RAM」「democratist」「staro」「hanausagi 」の各氏を始めとする遠慮深い聖人君子の方々しか守れないが法律と結びついたら暴力になる危険性が高くなりますよね。

 従って、「人権擁護法」も憲法が保障する基本的人権の埒内の内容や適用になると、私は信じたいですが、その内容や適用に危惧を抱いて「人権擁護法」の制定に反対する西田昌司氏や稲田朋美氏などは日頃から憲法の埒外で活動をすることが多いからなのでしょうか…???

 
 

2008/06/07 19:42

Commented by newblood さん

阿比留様。
詳しい議論の報告を有難うございます。

それにしても、これだけ法案に反対の声があるのに、まだ臨時国会に提出を目指す構えとは、「もういい加減にやめろ」と言いたい。

西田先生は、「演説会自体、国政報告会自身できなくなる。ですから今警察の方に頼んで、いわゆる警護の、警備までしてもらわなきゃならい、本当におかしなことになってきている」と、強い危機感を訴えている。こういう勢力に暴力装置を与えたら本当に大変なことになる。

まだ、この法案の行方は分かりません。気を緩めず、反対の声を上げ続けなければいけません。

 
 

2008/06/07 19:42

Commented by 阿比留瑠比 さん

milanosuke様
 そうですね。彼の頭の中はかなりの部分、北朝鮮関係て占められているかもしれませんね。ライス・ヒル・福田という、彼にとって都合のいい、利用しやすいラインがいるうちに、一気に進めたいと考えているのでしょうし。米大統領がマケイン氏となり、日本の首相が口もきかない相手の麻生氏になれば、彼は何もできなくなりますから。

 
 

2008/06/07 20:26

Commented by やせ我慢 さん

エントリーとは無関係かもしれませんが(^^)
ある人から聞いた体験談です。

その人は元、大手の建築関連業種の方で、ある時仕事で同和関係者と揉めたそうです。そんなある日、いきなり拉致され監禁。
なぜか、監禁場所は設備の整った部屋(ホテルだったかも?)そして、お世話係として若い美女が一人。
24時間以上監禁され結局、相手の要求を呑んだそうです。以来、同和の話は一切ダメ。飲んだ時に話を振っても、しぶしぶ前述の話だけして後は沈黙です。

嘘か本当か確認のしようもありませんが、不法な力があるのは間違いないと思います。ただの利害関係だけでは無い必死さを、一部の議員から感じます。

 
 

2008/06/07 20:34

Commented by 047696 さん

こんばんわ!阿比留さん。

私は、人権擁護法案、在日地方参政権付与には絶対反対しています。

今回の阿比留さんの記事により、西田昌司、稲田朋美、中川昭一、赤池誠章さんのは、激励メールを送りました。

岩永峯一、太田誠一、山本幸三、古賀誠山崎拓さんには、激烈な抗議メールを送りました。
賛成反対派が明確になりましたら、徐々にでもお知らせください。

いみじくも阿比留さんが述べられたように国民の声が政治を動かします。
国民の小さな声でも送らないと、何も動かないと信じ、これからもメールを送り続けます。

 
 

2008/06/07 20:34

Commented by 阿比留瑠比 さん

くぼた様
 こんばんは。>この人も確か福岡県でしたね…。そうなんですよねえ。よほどしがらみの多い県なのか何なのか。>西田議員は勇気有りますね。身体を張って国政に頑張って欲しいですね。…こういう人がつぶれされないように応援しないといけませんね。

 
 

2008/06/07 20:38

Commented by 阿比留瑠比 さん

八丁堀様
 >家族そろって住民票を福井県に移したいと思っている今日この頃です。 …少しウケた後、考えさせられました。以前もどこかで書いたと思うのですが、稲田氏は安倍政権が倒れた後、北陸選出の某議員に「そんなに理念が大切なのか」などとねちねちいじめられたという話を思い出しました。最近はどうなのかな。

 
 

2008/06/07 20:46

Commented by 阿比留瑠比 さん

夏空様
 こんばんは。推進派の議員の人たちは、自分たちの手の内というか、事情や背景がもはや世間てばればれになっていることに、まだ気づかず、建前論が通用すると勘違いしているのかもしれませんね。その思い違いを改めさせないといけませんね。

 
 

2008/06/07 20:48

Commented by 阿比留瑠比 さん

あやか様
 こんばんは。>西田議員の勇気ある発言を、選挙区の皆さんは応援してあげていただきたいですね …まったくです。逆に、西田氏に圧力をかけた先輩議員とやらにも、きちんとそれなりの対応をしてもらいたいですね。

 
 

2008/06/07 20:56

Commented by 八丁堀 さん

>北陸選出の某議員に「そんなに理念が大切なのか」などとねちねちいじめられたという話を思い出しました。

結局、理念も何も無い政治家は有権者から見捨てられて普通の社会人になってしまう運命になるっていう事を身を持って体験してもらいたいものですね。
徐々にでもそういう世の中に変わっていってほしいものです。

 
 

2008/06/07 21:04

Commented by 阿比留瑠比 さん

Bookers様
 こんばんは。>福田氏は共同声明の文言について、よく安倍政権以前に後退させなかったものだ、と思わず評価してしまいました(笑) …その点では評価したというよりもほっとしました(笑)。まあ、福田氏が事務方任せにしていたのがかえって良かったようで…。でも、けっこう危うい状況ではあったのだろうと思います。

 
 

2008/06/07 21:44

Commented by sys4osbj さん

人権擁護法と言う名の人権抑圧法が見送りになり良かったです。

なおこの法案は前回提出されたとき、自民の多数派と学会党は賛成でしたが野党やマスコミの反対で廃案になった経緯があります。
野党に関しては参政権の動きが問題です。

 
 

2008/06/07 21:48

Commented by nihonhanihon さん

ひとまずは助かりましたが、敵は「醜聞作戦」に出てくるのではないでしょうか。
法制化阻止に尽力されている議員さんの今後が、少し心配です。

 
 

2008/06/07 21:50

Commented by 阿比留瑠比 さん

heiwa様
 >選挙になったらこの恨みは一斉に自民に向くこと間違いないでしょう。
…答えになっているかどうか分かりませんが、私は昨年の参院選以降、「民意」がどういう方向に動き、どんな反応を示すのかについては、全く分からなくなりました。それ以前から、分かっていなかったというのがもっと正確ですが。ですから、自分がそうだ思うことを書き続けるだけで、保守派の人はともかく、全体としての民意の所在場所については何もいえません。

 
 

2008/06/07 21:52

Commented by 阿比留瑠比 さん

newblood様
 >「もういい加減にやめろ」と言いたい。…心ある人の多くは、同じ気持ちだと思います。ただ、そう言ってそれが通用する世界ではないので面倒ですね。

 
 

2008/06/07 22:14

Commented by なめ猫♪ さん

今日は北九州で行事と飲み会があったので簡単にコメントさせていただきます。

西田議員は勇気ありますよね。一昨日事務所に激励の電話をしました。

太田誠一たちは解同の走狗です。本人たちは、教育への介入のことなど全然わかっていないか、目を瞑っているか。先週の日曜に地元の太田事務所でも秘書に言いましたが、裏口から太田は入って聞いていたのです。

福岡県における解同の行政人事介入はひどいのです。歯がゆいですが「正論」などに書けなかった、ウラのとれないことはやまほどあります。
彼らは20年ほど前、福岡の大牟田市というところの同じ社会党に対しても狭山に協力しないという理由で暴行をふるうなど乱暴狼藉の限りを尽くしていました。暴力糾弾が言論を封殺したのです。

自由同和会だって糾弾はやりませんが考え方は似ています。

推進派の言い訳・開き直りを聞くと何を今更と憤りを感じます。

西田議員、そして地元福岡10区の西川議員は絶対応援していきます。

 
 

2008/06/07 22:39

Commented by ponsui さん

あきれた!山本幸三!!
実は、昨日地元選出の山本幸三事務所に、
ブログかHPでこの法案の意思表明をして欲しいと電話した者です。
その時の応対は女性で、
「その件については微妙なものも含んでいるので、よく精査した上となります。山本は経済・産業が専門ですので、、、」
だったんですよ!
それなのにのこのこ昨日は出席、さらに評価するとは!?

よーーくわかりました。
これは地元市民に報告する必要があるかと思います。

 
 

2008/06/07 22:51

Commented by なめ猫♪ さん

山本議員は古賀派ですからね。

地元は解同が強い勢力を持っていますし。例の80年代ヤンキー中学生の事件のあった学校の地域は選挙区です。昨年、正論で紹介した国の追加配置した児童生徒支援加配教員のヤミ専従が最初に発覚したところでもあります。

 
 

2008/06/07 23:17

Commented by koku さん

自民党は、票がほしい、金がほしい、でやてきましたけれども、しかし、そういう自民党の暗部が国民に毛ぎらいされ、ますますますます無党派が増え、自民党支持者を失うという結果になっていることをわかるべきです。
太田氏が歩いている道は自滅への道です。

橋下大阪府知事を見るべきでしょう。ごく普通のまともなことを言い、実行するだけで、府民から86%という支持を集めてます。それはとりもなおさず、いまの政治がどれだけ腐っているかということです。自公民、その他全部がです。

 
 

2008/06/07 23:22

Commented by ponsui さん

To なめ猫♪さん

いつもブログ拝見させていただいてます。
それから、阿比留さんと記者さんいつもお疲れ様です。
ごあいさつが遅くなりました。

>なめ猫♪さん
それを知りつつ電凸したんですけどねぇ、、、
山本議員はもうHPにもブログにも表明しなくていいですわ。
この場をお借りして、もう一つだけなめ猫♪さんにお伺いしたい
のですが、
私のこの選挙区は武田良太氏もいます。彼は筑豊出身ですよね。
やはり解同よりですかねぇ?
となると、民主に入れる気が全くない私には選挙の選択肢がなくなりますorz

 
 

2008/06/08 00:05

Commented by nihonhanihon さん

既になめ猫さんがおっしゃっていますが、西田代議士の今回の踏み込んだ発言は、相当の勇気と覚悟から出た発言だと思います。
北日本の方の中には想像できない方もいらっしゃるでしょうが、おそらくは、西田氏はカルト教団の集会場の中で教義に疑問を呈するのと同じぐらいの覚悟で臨まれたのではないか、という感想です。
阿比留記者の記事を見て、見ているこちらがヒヤヒヤします。
というか、こういうコメントを書いていること自体も、私としては恐る恐るです。
西田氏の今後の政治生命は・・・?
(京都の政治家でここまで言う人はおそらく戦後初では?)

 
 

2008/06/08 00:09

Commented by nihonhanihon さん

注釈:「恐る恐る」とは別段、恐怖心をあおる目的の言語ではありません。
適当に大雑把に書けない、という意味です。

 
 

2008/06/08 00:20

Commented by seelisch さん

私は同和問題に疎く、同和問題の中身が分かりません。
身近にヘンだと感じたことは、知り合いのマスコミ人が彼の報道に対して、関西系の同和からの呼び出しがあり、頭を下げてきたことです。
同和団体は自民党系もあるそうですが、彼らは選挙集票として力は大きいのでしょうか。太田氏らはそれらの票田に担がれているのでしょうか。
自民党には早く保守本流の重みを取り返して欲しいと願います。

 
 

2008/06/08 00:45

Commented by nihonhanihon さん

実際、ひどい思い込み発言(差別発言)を目の当たりにしたことがありますよ。
10年以上前の話ですが・・・。
地区に迷い込んだら誰一人として生きて帰ってこれないから行くのは嫌だ」と真顔で答えていた知人が確かに、おりました。
まあ、そんなことは真に受けない私は、その数年後には仕事の用事で、その地区内を何度も行き来したわけですが。
ナーバスな利害関係のからむことや暴力団関係者のことを知人は語ったつもりかもしれませんが、さすがに上記発言は問題だろうと思います。
ただし、そのことと、今回の太田氏のような人々の存在とは別個に考えなければならないと思っています。悪法は許されるべきではありません。

 
 

2008/06/08 00:51

Commented by nihonhanihon さん

もし今までの私の発言に不適切な表現がございましたら管理人さんの権限で削除していただいて結構です。変な意味では一切語っておりませんので。

 
 

2008/06/08 01:37

Commented by kunimamoru さん

阿比留様 こんばんは。

推進派の方々のお話は、最早支離滅裂ですね。頭の悪い私は、よくわかりません(推進派も、もうどうでもいいと内心思っているのか?)

何にせよ、聞く側にとって「解らない説明をする様な」法案が見送りになったのは良かったです。

このまま霧のように消えてしまえばもっと嬉しいのですけど・・

 
 

2008/06/08 01:38

Commented by 一閑 さん

阿比留記者

> 私は京都に帰りましたときに、先輩の先生に...

やはり「あの方」...解放特別措置法の廃止に尽力した事を自慢している方ですかな? 
この方まで御出座されるとなると、西田議員がマジに心配です。 御本人は相当な覚悟をもって事に当たられているとは思いますが、「本音の部分」に言及した事で妙なレッテルをマスメディアに貼られてしまうのではないか? と危惧します。

無論、選挙区民と致しましては「よくぞ言ってくれました!」という気持ちです。
私も応援メール送ろうかな♪

ただ、稲田議員達が使う「平成の治安維持法」って表現はあんまり好きじゃないなぁ。 「かつてのソ連のように密告内偵の類いを奨励する恐怖政治国家にする気か!」くらいの表現にして欲しいような気がします。 治安維持法はあれでも国体護持という公共の福祉に即した主旨を有していましたが、この人権擁護法は擁護すべき人権の定義すら確固たる物がないのですし...

 
 

2008/06/08 02:23

Commented by kikutaro さん

阿比留様
こんばんは。法案の今国会提出は見送られて、ひとまずは安心というところでしょうか。
とはいえ、「次期国会」提出の危険性もあるとのことで、可能ならばそれまでに政界再編や総選挙が実施されて、反対派が過半数になればいいのですが…。
それは、ないものねだりかもしれませんね(笑)。
また、今回の調査会会合では、中川昭一さんが「トリ」を務めたのも、やはり大きかったように思います。
その際の様子は、中川さんの公式HPにも記されており、法案推進の異様性を改めて思い知った感じです。

 
 

2008/06/08 06:36

Commented by hanausagi さん

おはようございます。人権擁護法案をつぶすために詳しい方教えてください。

2005年衆議院選挙結果

福岡3区 太田誠一 139,428  藤田一枝 104,734
福岡7区 古賀 誠 112,420  中屋大介 75,524

このうち同和絡みの票はどの程度あるのでしょうか?。この二人を落選させる方法はないものでしょうか。

 
 

2008/06/08 07:35

Commented by 阿比留瑠比 さん

やせ我慢様
 貴重な実例をありがとうございます。いろいろなケース、事例があるのでしょうね。

 
 

2008/06/08 07:36

Commented by 阿比留瑠比 さん

047696様
 おはようございます。いつもお疲れ様です。ご努力に敬意を表します。

 
 

2008/06/08 07:40

Commented by 阿比留瑠比 さん

八丁堀様
 その議員は昨年の秋の国会では、偉そうに安倍前首相とその路線を延々と批判していました。理念にこだわる幼い姿勢が参院選の大敗を招いたというようなことを述べ、戦後レジームからの脱却をからかい…。まあしかし、有権者の選択がこれからどうなっていくのかは私にも分かりません。

 
 

2008/06/08 07:41

Commented by 阿比留瑠比 さん

sys4osbj様
 民主党の参政権の動きも今国会では提出はないようですが、これも次期国会を目指すのでしょうね。要注意です。

 
 

2008/06/08 07:57

Commented by 阿比留瑠比 さん

nihonhanihon様
 >こういうコメントを書いていること自体も、私としては恐る恐るです。
西田氏の今後の政治生命は・・・?…実は、先日のエントリで西田氏の言葉を紹介する際には、後輩記者から「これはそのまま載せない方がいいのでは?」という意見も聞きましたが、西田氏も覚悟の上だと判断しました。また、今回の会合は記者にもフルオープンであり、その場でここまではっきりモノを言っている西田氏の勇気と覚悟は尊重されるべきものだと思います。

 
 

2008/06/08 08:02

Commented by 阿比留瑠比 さん

なめ猫♪様
 いつもお疲れさまです。>先週の日曜に地元の太田事務所でも秘書に言いましたが、裏口から太田は入って聞いていたのです。…いよいよ、今回のエントリで紹介した太田氏あいさつが白々しく感じますね。マスコミの目の前で、まさか西田氏らもここまではっきりは言えないだろうと勝手にたかをくくっていたのかもしれません。

 
 

2008/06/08 08:05

Commented by 阿比留瑠比 さん

ponsui様
 こんにちは。その秘書らしき女性と議員本人がどこまて意思疎通ができているのかは知りませんが、何か後ろめたいものがあるような対応ですね。

 
 

2008/06/08 08:09

Commented by 阿比留瑠比 さん

koku様
 >そういう自民党の暗部が国民に毛ぎらいされ、ますますますます無党派が増え、自民党支持者を失うという結果になっていることをわかるべきです。…全くその通りですね。自民党は安倍前首相が提唱してきた議員公募性に背を向け、旧来型の地元県議タイプの候補者を立て、参院選で大敗したわけですが、その大敗の責任を安倍氏の路線に転嫁して「やはり今まで通りがよかったんだ」と事実から目をつむっています。創価学会はもう自民に見切りをつけ、民主にシフトし始めているでしょう。もう駄目でしょうね。

 
 

2008/06/08 08:13

Commented by 阿比留瑠比 さん

seelisch様
 票もあるのでしょうが、それ以上に西田氏のように国政演説会が開けない状況に追い込まれたり、糾弾集会に呼ばれたりすることが恐ろしいというこもあるでしょう。法案推進派の鶴保議員も以前、糾弾集会について言及していたはずです。また、人権団体などの情報を通じてマスコミに差別主義者などと書かれると、政治生命はおしまいですし。

 
 

2008/06/08 08:15

Commented by 阿比留瑠比 さん

kunimamoru様
 こんにちは。>このまま霧のように消えてしまえばもっと嬉しいのですけど・・ 本当にもういい加減にしてほしいですねえ。

 
 

2008/06/08 09:29

Commented by 三浦介 さん

阿比留様

こうなってくると、その圧力団体らは民主党政権、あるいは民主公明連立政権での実現を目指してくるかもしれないと思います。
実は、ネットで知り合った何人かの左派ブロガーの方にこの人権擁護法案反対運動への賛同を求めた所、しばらく調べた上で応じてもらえました。党派を越えた反対運動なども場合によっては必要なのかもしれないと思います。

 
 

2008/06/08 11:06

Commented by norikyun さん

こんにちは、いつもご苦労様です。
「本音を聞きたい。」
確かに、政治家の議論など建前の世界ですから、本音を言い合うことにより
議論が進展する事もあるでしょう。
彼等は、反対派の奥底にはマイノリティーに対する、蔑視があると
信じているようですね。
「反対派は少数民族や在日が嫌いだから反対している。」
要するに感情論から反対している、と言わせたいのでしょうか?
阿比留さんの仰られるとおり、彼らこそ感情的になっていますね。
賛成派こそ、「在日や少数民族を有利にする法律を作りたい。」と本音を仰るべきです。
反対派は稲田朋美議員に代表されるように、民主主義を理解しているからこそ
反対しているのがよく判ります。
しかし、このような議論が行なわれている事が、一般に知れ渡っていない事が
一番の問題ですね。

 
 

2008/06/08 11:28

Commented by 阿比留瑠比 さん

一閑様
 うーん、この先輩の先生がだれであるのかは、この文脈だけでは判断がつきませんが…。N氏であってもT氏であっても、あるいはI氏であってもそれ以外の府議であっても不思議ではない気がします。応援してあげてください。

 
 

2008/06/08 11:31

Commented by 阿比留瑠比 さん

kikutaro様
 こんにちは。政界は、自民党に限らず、そうした「異様」な部分を内部に抱え込んでいるのでしょうね。それも、国民から政治とは見ていったい何なんだ、と思われる理由であるような気がします。しかし、それは日本社会そのものの反映でもあるのかとも思います。

 
 

2008/06/08 12:20

Commented by 阿比留瑠比 さん

三浦介様
 民主党は今国会が始まったころの政調作成の重点政策の一つとして、この人権擁護法案を挙げていましたね。解放同盟の公式の支持政党は民主なので、そうしていたのだと思いますが、それが実際には取り上げられなかったことを考えると、本当にやるには障害や反対、批判が多いと判断したのでしょうか。そのへんの事情は私は承知していないのですが…。

 
 

2008/06/08 12:23

Commented by 阿比留瑠比 さん

norikyun様
 こんにちは。>このような議論が行なわれている事が、一般に知れ渡っていない事が一番の問題ですね。…六日の会合はフルオープンでしたし、だれも別に無理に隠そうとしているわけではないのですがね…。新聞は扱いの大小はあっても取り上げていますし。これ以上、それを指摘されても私にはどうしていいのか分かりません。

 
 

2008/06/08 12:53

Commented by jtake さん

一閑さん、横レス失礼します。

>ただ、稲田議員達が使う「平成の治安維持法」って表現はあんまり好きじゃないなぁ。

私は、稲田議員は立派な方だと思っていますが、これはおっしゃるとおりだと思っています。治安維持法が天下の悪法であるという見方がそもそも、階級闘争史観に基づいたものだと思います。大東亜戦争を裏で仕込んでいたのはコミンテルンだったことが明らかになって来たこと、戦後の言論界、教育界、法曹界を仕切ってきたのがこの流れを汲む敗戦利得者だったことを考えれば、当然それを取り締まるために作られたこの法律も再評価されるべきものと考えます。だから、このようなレッテル用語にしてしまって思考停止してしまうのは良くないと思います。

 
 

2008/06/08 15:27

Commented by なめ猫♪ さん

To hanausagiさん
残念ながら藤田は元社会党県議。中屋は差し替えが決まったようですが、元福岡県人権研究所(解放同盟の研究機関)研究員と選択肢がありません。

>2005年衆議院選挙結果
>
>福岡3区 太田誠一 139,428  藤田一枝 104,734
>福岡7区 古賀 誠 112,420  中屋大介 75,524
>
>このうち同和絡みの票はどの程度あるのでしょうか?。この二人を落選させる方法はないものでしょうか。

 
 

2008/06/08 15:53

Commented by なめ猫♪ さん

>いつもブログ拝見させていただいてます。
>それから、阿比留さんと記者さんいつもお疲れ様です。
>ごあいさつが遅くなりました。

ponsuiさま有難うございます~
>
>>なめ猫♪さん
>それを知りつつ電凸したんですけどねぇ、、、
>山本議員はもうHPにもブログにも表明しなくていいですわ。
>この場をお借りして、もう一つだけなめ猫♪さんにお伺いしたい
>のですが、
>私のこの選挙区は武田良太氏もいます。彼は筑豊出身ですよね。
>やはり解同よりですかねぇ?
>となると、民主に入れる気が全くない私には選挙の選択肢がなくなりますorz

武田良太議員は3年前、推進の立場で発言しています。彼の叔父は古賀誠が秘書をしていた田中六助です。
筑豊は麻生さんだけですね。

近々、ブログにあげる予定ですが、福岡県立田川高校はロングホームルームを活用して同和教育をやっていますが、在日の「強制連行」なる虚構を教えています。そういう土地柄です。
在日特権を許さない会の方たちにぜひとも抗議していただきたいです。

 
 

2008/06/08 21:43

Commented by hanausagi さん

To なめ猫♪さん

>残念ながら藤田は元社会党県議。中屋は差し替えが決まったようですが、元福岡県人権研究所(解放同盟の研究機関)研究員と選択肢がありません。

うわ~、どうしようもないですね。

というわけで棄権とやるとますます同和票の重みが増す、保守系福岡県民はストレスがたまりますね。

 
 
トラックバック(6)

2008/06/07 19:11

天皇陛下御即位二十年奉祝委員会設立総会 [草莽崛起ーPRIDE OF JAPAN]

 

平成二十年を迎え、いよいよ天皇陛下御即位二十年奉祝運動が始まりました。  まず、六月3日午後、国会図書館の会議室にて「天皇陛下御即�...

 

2008/06/07 22:01

人権擁護法案審議は時間と労力の無駄遣い [家族がいちばん]

 

太田誠一議員が会長を務める自民党の「人権問題等調査会」は、6/4、6/6とを立て

 

2008/06/08 00:59

人権擁護法案の代替案 公明党の本命は準児童ポルノ禁止法案? [森羅万象を揃える便利屋(大東亜戦…]

 

我々一般の日本国民は、台湾の総統選挙前、アメリカの大統領選挙前、そして北京オリンピック開催前という絶妙の時期に、チベット人が漢人の残虐な支配に対して行った決死の抵抗運動に、無限の感謝の念を捧げなけれ…

 

2008/06/08 09:46

無学なお針子よりも劣る政治家と私たち [戦争に負けた国]

 

あなたは、 100年以上前の 無学なお針子 と自分を比べて、どちらが 日本と周辺国の情勢を知っていると 思いますか。 もちろん、あらゆる情報手段が発達した現代では、居ながらにして日本や周辺国だけでなく、世界の…

 

2008/06/08 15:46

あくまで今国会断念で人権擁護法案は油断できない [なめ猫♪]

 

今朝の産経新聞で太田誠一が今国会断念という発言をしたとの記事が報じられました。 市民の連帯の事務局のなかでもほっとしたとの声があり�...

 

2008/06/08 16:29

天皇制打倒へ士気上がる朝日 [朝日歌壇鑑賞会【今週の作品】]

 

6/3〜8の朝日川柳から(◇は選者のコメント)。 ● カトマンズただの男になった王   (川崎市 鈴木正実 6/3)  ◇ネパール王制廃止。  いや〜実に嬉しそうな句ですねえ。先日のネパール王制廃止は…