がちがちの同和問題にしたのは誰か・・・・福岡いじめ自殺事件・・・文相、地教法問題検討へ
テーマ:教育・いじめ等教育基本法改正案、衆院特別委で審議入り
■いじめ、未履修問題で国の権限強化を検討
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061031-00000000-san-pol
(産経)
政府・自民党が今国会の最重要法案と位置付ける教育基本法改正案が30日、
衆院教育基本法特別委員会で審議入りした。
審議の中で、伊吹文明文部科学相は高校必修科目の未履修問題や多
発するいじめ事件をめぐる教育委員会の対応が問題化していることに対し、
法改正も視野に、教育に関する国の指導監督権限強化を図る考えを示した。
具体的には教育長任命の際の認可権を文科相に付与することなどを検討する。
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都道府県教委の業務を実質的に指揮する教育長(特別職)の選任は
かつては知事が任命、国が承認した。
だが地方分権の進展で平成11年、国の承認は不要に。
国が都道府県教委を監督する権限もなくなった。
7年前に地方教育行政法第55条が削除され、
国の地方教育委員会に対する指揮監督規定が消え
同法第52条(部大臣・都道府県教委の措置要求権)の廃止。
これで国が指導できなくなりました。
だから昔と違ってこんなこと↓もおこります。
馳浩議員の日記
http://www.incl.ne.jp/hase/schedule/s061026.html
伊吹大臣の指令により、福岡県筑前町の教委に出向き、いじめ自殺問題の
現地聞き取り調査に入る前に、弔問をしたいと小渕政務官が、
人間として当たり前の行為を現地福岡県教育委員会にお願いしたときに、だ。
なんと、
「関知しません!」
と、突き放され、被害者の自宅の電話番号も教えてもらえず、
「勝手にどうぞ!」とやられてしまったのだ。
びっくりした小渕さんは、決して叱らずに、
「じゃあ、私が直接弔問のお願いの電話を入れますから、
電話番号だけでも教えてください!」
と、頼み込んで、ようやく夜になって電話番号だけ教えてもらったそうなのである。
・・・その間、
文部科学省の小渕政務官の部下でもある初等中等教育局の担当官も、
弔問をしたいと願う小渕さんの意向に
「なんでまた?」とばかりに迷惑そうにおろおろするばかり。
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と教委がえらそうなわけです。
で福岡のいじめ自殺事件でも国の介入を極力抑えることが出来るわけですから
学校側、町教委なんかが好き勝手に隠蔽を企もうとします。
この三輪中学というのはかなり荒れた学校だと言うのは確かなようで
加配の状況から見てもそうなのでしょう。
また校区の一部が同和地区であるため同和教推の連動が強固と聞きます。
それと日教組織率(取材している人に聞くと今の時代に70%近いそうです)
これはどこでもそうなのですが、同和教推と日教組が強い学校と言うのは
解放同盟と日教が同化していると見て間違いありません。
こうなると明らかにおかしい校長の挙動・言動の意味がわかります。
校長は完全に統率力を失っています。おかしな言動は組合に向いていると
言うことでしょう。
教育委員会が同調して隠蔽というかおかしいのはこれも同化しているからでしょう。
普通は考えられないのですが例の野中さんがごり押しした
等を恣意的に援用する素地のある地方ではこういう構図も散見されます。
つまり期限切れ立法の代替関連法の方がたちが悪かったと。
恐ろしいのは町教委だけでなく県教委までが同調しているということです。
結局かれらが隠蔽しようとしているのは
教師の一部の過失と言うか問題行動でしょう。
同推教員(前の制度で言うところの)と言われている現在の担任。
文化省調査も拒絶しているらしいですがどういう立場なのか?
さらにもし加害児童父兄にこれらのサークルの関係者がいれば
もっと状況は理解できます。
おそらく自殺した児童以外にもいじめの対象者となった児童がおり、
・・というよりこういったいじめが複数常態化していて
それに教師も加担しているケースが他にもあるのではないでしょうか。
似たような背景の学校のケースのいくつかで共通しているのは
一部の強烈な加害児童数人がおり、それらに半ば強圧的に
いじめ加担を迫るというパターンです。
そこになぜか「人権」や「平等」を日頃熱心に謳う立場の日教や
同教推教員がいじめを「煽る」存在として居るのです。
その同教推教員は解放同盟の関係者ということが多い。
そういった問題が露見するとそれら(日教・解同・教委)が一斉に
隠蔽に走るという構図が今までにも何度かあったようです。
十年ほど前に小郡の中学校で部落解放同盟の糾弾会があり、その後
当該校長が自殺した事件でも北筑後教育事務所が緘口、隠蔽をしています。
また過去にも三輪中生徒が自殺した事件があり、それもいじめが背景に
あると言われています。
その際もなぜか県教委が真相の解明ではなく事態早期沈静化のためだけ
とも思える行動を取っています。
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少なくとも「差別撤廃」を求める立場であるはずの関係者が
みえみえの隠蔽活動をすることによって異常な地域性が露見し
三輪中関連地域全体が異様な目で見られることになったのは確かです。
これこそあらたな差別の原因となるのではないでしょうか。
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三輪中事件教育行政背景についてはこちらが詳しい。
なめ猫♪ さん
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筑前町の中2自殺:いじめ真相究明へ批判続出--県議会文教委 /福岡
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/news/20061031ddlk40040258000c.html
(毎日)
↑
福岡県議会臨時文教委員会
北筑後教育事務所の人事管理主事が、情報公開請求した県民に
「三輪中の組合組織率を公開すると、人事管理に支障が出る」
「自分は辞めねばならない」と圧力。
その県教委から議員への報告会含むらしい。
■子供や保護者を糾弾することを恐れるな
少なくとも昔は,子供は問題児であっても,保護者に常識があった.
しかし,今は常識のない子供どころか,常識のない保護者の時代になりつつある.
給食費を払わないで平気な親たちさえいる.
教師が子供を注意すると教師や学校に食って掛かる親さえいる.
一方で教師は体罰も許されない.
ガキどもが増長するのも当然だ.
問題教師がいることも事実だが,こんな手かせ足かせではやる気に満ちた優秀な教師まで潰されないか心配でならない.
既存メディアには「子供」「保護者」(市民)に甘く,「学校」(権力)に厳しい(冷たい)教義が見え隠れ.
今日も飲酒運転の犠牲者の悲しいニュースが報じられたが,飲酒運転が一向になくならないのは,規範意識の低下の象徴的事例だと思う.
「先生の話はおしゃべりしないでちゃんと聞く」という当たり前のことすら身についていない世代が,「ルールなんて気に入らなければ守
らなくていいんだよ」の世代が既に社会に出て行っているのだ.
だからこそ教育基本法の改正が望まれる.
しかし既存メディアを見ると,飲酒運転が後を絶たないことを規範意識の低下だと報じるのを聞いたことがない.
教育基本法改正に結び付けられるのがそんなに嫌なのか?
いじめに限らず,規範を守らぬ子供には容赦するな.場合によっては保護者も糾弾せよ.担任や学校の責任はその後だ.