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コーチも力説「着ないと勝負にならない」

 北島康介を指導する平井伯昌コーチは「LZRを着ることは、ドーピングのようにずるいことじゃない。五輪では多分、着ないと勝負にならない」ととスピード容認をあらためて訴えた。

 日本選手権で8個だった日本記録はこの日だけで5個。しかも、すべてLZRを着用した選手が出した。日本水連は10日の常務理事会で水着問題を検討する。現在契約するミズノ、アシックス、デサントの3社以外の水着を認めるかどうか、最後のテストの場として行われたジャパンオープンだったが、スピード社が新たに認められることは決定的になった。

 だが、世界の流れを考えると容認が遅すぎたとの見方もある。日本代表の上野広治監督は「われわれはメーカーも含めて遅れていた部分があった」と反省する。昨年登場したLZRの前モデル「FSプロ」も体を締めつけるタイプ。水着を軽くして浮力を上げ、体の体積を減らして抵抗を小さくする考え方は、昨年の時点で世界では好記録の要因であると認識されていた。世界のトップ選手のほとんどは五輪でLZRを着てくる。平井コーチは「国内基準じゃダメ。世界と比べて不利にならないように泳ぎたい」と話した。


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