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医師不足:産科と小児科の医師、各1人募集 県が採用者に500万円貸与 /滋賀

 県は医師不足解消のため、昨年度に続いて産科と小児科の医師を1人ずつ募集する。採用者に500万円を貸与(2年間勤務で返還免除)する条件だったが、昨年度は応募ゼロ。今年度も同じ条件を続け、何とか応募につなげたい考えだ。

 応募締め切りは7月31日(当日消印有効)。応募資格は医師免許取得後5年を経過し、おおむね60歳以下で、県外の病院などに勤務している人。採用されると、県が指定する公立・公的病院で2年間勤務する(1年間延長可能)。また、赴任にあたり、「地域医療研究資金」名目で1人500万円を貸与する。

 昨年度も同条件で、募集期間の7~8月に応募がなく、10月と12月まで2回延長したが、集まらなかった。

 県医師確保支援センターは「今年は周知先を広げる方策を検討したい」としている。

 問い合わせは同センター(077・528・3638)。【服部正法】

毎日新聞 2008年6月8日 地方版

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