出来上がり、ルバーブジャム 約300g
用意するもの
材料: ルバーブ 250g、砂糖(国産てんさい糖など)100g (お好みによっては更にレモン1/8個)
道具:・材料が全て入る大きさのなべ (テフロン加工、ホウロウなど表面が金属でないものが望ましい)
・洗い桶 (ルバーブを洗い、水につけておくのに使います)
・包丁 (ルバーブを切るのに使います)
・シャモジ (鍋をかき混ぜるのに使います)
・お玉杓子 (ルバーブを鍋から移すのに使います)
1.ルバーブを1時間ほど水につけて元気を回復させ、良く洗います。
2.葉が付いている場合は、葉を除き茎だけにします。
(ルバーブの葉は、シュウ酸を多く含むので食べてはいけません。)
3.茎の汚れている部分を包丁やナイフで除きます。(皮はむきません)
無農薬ルバーブは茎の中に青虫がいることもありますので、虫食いの跡も除去してください。
(食べても問題はありませんが・・・)
4.茎を1cmほどの適当な長さに切ります。
(皮をむく必要はありません。そのまま輪切りにしてください。)
5.切ったルバーブをナベまたはプラススチック容器などに移し、砂糖の半分(50g)をふりかけて
全体によくまぶします。
6.ナベまたは容器にほこりが入らないように蓋をして、ルバーブから水分が出るまで3時間〜半日寝かせます。
時間が短くても、ルバーブから水分が出て砂糖が全て溶ければれば大丈夫です。
7.十分にルバーブの水分が出たのを確認し、中火にかけます。
8.沸騰したら弱火にして時々かき混ぜます。
アク(白い泡)が出たらお玉杓子で取ります。
火にかけて10分程するとルバーブの形が崩れはじめます。
ルバーブの形が崩れたら、砂糖の残り半分を加えます。
強い酸味がお好きな方は、ここでレモン汁を加えても良いです。
9.更に5分〜10分ほど加熱して完成です。(焦げ付きやすいので火力には特に注意してください!)
ルバーブは形が残るものがあっても大丈夫です。味のアクセントになります。
10.出来たルバーブジャムは熱いうちに蓋のある容器に移し、冷めたら冷蔵庫に入れます。
糖分が少ないので早めに召し上ってください。
※低糖のルバーブジャムを常温で保存するにはビンに移した後で脱気殺菌をする必要があります。
(脱気殺菌:軽く蓋をしたビンを鍋に入れ2/3が浸かる湯で沸騰後20分以上煮続け、直後に蓋を強く締る)
同じレシピで砂糖の量を半分〜1/3に減らすと、コンポートになります。
ルバーブコンポートは、肉料理の付け合せなどに最適なのでお試しください。
コンポートにするときは、煮る時にバターを少し加えると更に美味しくなります。