福岡放送局

2008年6月8日 12時27分更新

住宅使用の小屋火事女性死亡

7日夜、朝倉市で、住宅として使われていたプレハブ小屋が全焼し、焼け跡から、小屋の持ち主と交際していた女性が、遺体で見つかりました。警察は火事の原因を調べています。

火事があったのは、朝倉市杷木林田のプレハブ小屋で、7日夜9時半ころ、小屋の辺りから火が出ていると近所の人から消防に通報があり、およそ1時間後に消し止められました。
この火事で、プレハブ小屋およそ20平方メートルが全焼した他、小屋の隣りに駐車してあった大型バスなどあわせて車3台が燃え、プレハブ小屋の焼け跡から1人が遺体で見つかりました。
警察のその後の調べで、遺体は、小屋の持ち主の男性と交際していた大分県日田市の秋好真理子さん(47)とわかりました。
プレハブ小屋は、持ち主の男性が住宅として使用していますが、男性の話によりますと、火事が起きた時男性は外出中で「秋好さんは1人で小屋にいたはずだ」ということです。
警察は、亡くなった秋好さんの死因の特定を急ぐとともに、消防と合同で現場検証を行い、火事の原因を調べることにしています。