以下の内容は"水戸"からの情報です。桜井淳所長に拠れば、いまの鉄道技術の"安全性に対する考え方"は、決して高くなく、むしろ、時代遅れの古典的な安全論の世界に留まっているそうです。JR西日本は、人間の注意力に依存した運行に依存し、工学的安全対策を怠ったために、尼崎脱線事故を起こしたにもかかわらず、社長以下責任者が起訴されたにもかかわらず、なお、その意味が理解できていません。桜井所長に拠れば、今の先端の"安全性の考え方"は、たとえ、人間がミスしても、工学的安全対策によって、大事故を回避できるようにしているそうです。