泉北教組学習会「特別支援教育を考える」
軽度発達障害の子どもをどうとらえるか
泉北教組学習会「特別支援教育を考える」を、「軽度発達障害の子どもたちをどうとらえるか」との主題で1月28日に開催しました。
講師は、堺市立日置荘小学校「ことばの教室」担当の山田充さん(特別支援教育士スーパバイザー・自閉症スペクトラム支援士・元堺市教職員組合青年部長)で、「LD・ADHD・高機能自閉症・アスペルガー症候群を理解することから始まる特別支援教育」の副題で約2時間30分の講演があり、その後、参加者から出された実例を元に「事例相談」を約1時間30分行いました。
前半の講演部分については、泉北教組で録画したビデオテープとDVDがありますので、希望者に貸出ます。また、レジメ(講演で使用したパワーポイント画面の一部を印刷したもの)も増刷できますので、希望者はご連絡ください。
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前号(1681号)の、「教育再生会議の第1次報告」に関する記事の中で表現の不十分な部分がありましたので、加筆修正します。 「今では、イギリスでも『上から現場を締め付けるのでなく、教師や現場を信頼する教育体制に変える必要がある』と批判されるこの制度を、日本に持ちこむことは許されません。」 |
給与引き下げをどう見るか ある組合員の方からの投稿を紹介します。 「1月1日付けで給与制度が改悪されました。ここで、組合のありがたさを実感して欲しいものです。私の例で説明します。 昨年の給与制度改悪で4月から438,481円の給与が408,900円(条例上)にされるところでしたが、組合のおかげで現給保障がなされました。組合のおかげで毎月3万円得したわけです。 1月1日に昇給して条例上では月給が410,500円になりましたが、現給保障額に追いついていません。府の人事院勧告が、マイナス1.72%でしたので、現給保証額は430,940円となりました。大阪の公務員の給与が大阪の民間より高いから下げるというのです。昨年の4月にさかのぼって大阪府はやるといっていましたが、組合の力で9ヶ月間遅らせました。おかげで約76,000円得したわけです。 私の場合でいうと、組合があるおかげで昨年は約35万円得したというわけなのです。組合のありがたみをぜひとも感じてください・・・。」 |
前号(1681号)の、「高石市教委交渉」の記事で誤記がありましたので訂正します。 ・「人権協」→「人権教」 ・「開放新聞」→「解放新聞」 |