「まだ生きてる気が…」 京都高1殺害、発生1カ月京都府舞鶴市の高校1年小杉美穂さん(15)が殺害された事件は、7日で発生から1カ月を迎えた。「まだ生きてる気がする」「早く逮捕を」。美穂さんの同級生らは、友達を失った寂しさと事件が解決しない不安を抱えたままだ。 「今でも返事がきそう」。メールのやりとりをしていた同級生の少女は、事件の実感がないという。「もう1カ月もたったんだ。とにかく早く犯人を捕まえてほしい」。静かに思いを話した。 別の同級生の少女は「部活などで遅くなるとやっぱり怖い」と不安げな表情。まだ平穏だった日常生活を取り戻せてはいない。「同級生を殺されたんだから…。もちろん犯人には腹が立つ」と語気を強める。 ブルーシートに覆われた遺体発見現場にはこの日、手を合わせる人や、近くの献花台に花を手向ける人の姿があった。小、中学校で同級生だった少女は母親とともに訪れ「高校に行っても頑張ろうねと話したのが最後だった」と言葉少な。
【共同通信】
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