2008年 6月 7日
児島湖花回廊・育樹会
新しい観光名所を作ろうと、桜の木を育てる活動が、岡山市と玉野市にまたがる児島湖周辺で行われました。これは、東京の製錬事業会社、DOWAグループが中心となって行ったものです。新しい桜の名所にしようと、児島湖周辺には、去年12月に、約1700本の河津桜が植えられました。地域の住民など約100人が参加し、自分たちが植えた桜に水をやったり、雑草をとるなどして、手入れをしていました。DOWAグループなどでは、児島湖周辺に来年までに、約3000本の桜を植える予定で、今年の冬には、1000本程度を植えるということです。

江戸風鈴の絵付け実演販売
夏の風物詩、伝統の江戸風鈴の絵付けが、岡山市のデパートで実演されています。岡山市の岡山高島屋では、東京江戸川区の風鈴職人、篠原由香利さんが風鈴の絵付けを実演しています。江戸風鈴は、透明なガラスの内側から絵をつけていきます。最近は涼しげで伝統的な金魚の柄が人気だということですが、スイカの模様や、吉備路の五重の塔をモチーフにした斬新な作品も並び、江戸風鈴の面白さが伝わってきます。希望をすれば、好きな文字を入れてもらうこともできるということで、訪れた人たちは、音色やデザインを比べながら、お気に入りの風鈴を探していました。江戸風鈴の絵付けの実演は、岡山高島屋で8日まで行われています。