木漏れ日の中厳か 空気まつりで舞奉納 朝日
巫女たちは鏡のように磨き上げられたステンレス製の本殿の舞台で、赤と白の装束を身にまとい、舞を披露した。ブナ林から漏れる光の乱反射と、鮮やかな緑が幻想的な空間を演出し、訪れた人たちを魅了した。 初めて空気神社に来たという山形市の大学生遠藤麻衣子さん(20)は「神秘的な雰囲気に感動した。また来てみたい」と話した。 空気神社は生命の源である空気に感謝しようと、1990年に町民有志が建立した。町は「世界環境デー」の6月5日を「空気の日」に制定。毎年、5日前後に空気まつりを開いている。
2008年06月08日日曜日
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