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ページ更新時間:2008年06月08日(日) 07時07分

クリントン氏、選挙戦撤退を表明

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 アメリカ大統領選挙の民主党候補指名レースに敗れたヒラリー・クリントン上院議員が、7日、選挙戦から撤退してオバマ候補を全面的に支持することを表明しました。
 「目標を達成するために、すべてのエネルギー、情熱、力を注ぎ、バラク・オバマを次のアメリカ大統領に当選させましょう」(ヒラリー・クリントン上院議員)

 民主党の大統領候補にオバマ上院議員が確定してから4日目となる7日、選挙戦を撤退してオバマ氏を全面的に支持していくことを表明したクリントン氏は、自らの支持者に対し、党としての結束を呼びかけました。

 激しい指名争いによって、オバマ、クリントン両候補の支持者の間には溝が生じ、世論調査では、クリントン氏の支持者のおよそ2割が、「大統領選挙の本選で、オバマ氏ではなく共和党のマケイン候補に投票する」と答えています。

 この日も、オバマ支持を訴えるクリントン氏の呼びかけに対し、ブーイングで不満を表す支持者が目立ちました。

 クリントン氏は悔しさをにじませながらも、「黒人の人たちも女性と同様に時に偏見を受けながら戦ってきた」と述べ、特に女性たちに対し、オバマ氏が価値観を共有できる人物であると訴えました。(08日05:44)

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