今更かもしれないですが、 Bhind the Scene at Avatar /by Eldon Braun "Wizard of Orland" の最初の方「On Course」の訳してないところがあったのでそれ、と 終章「The Enigma」を一応載せておきます。まあ、最近誰も見てない感じですが。
On Course アバターコースはハリー・パルマーの妻として参加していたアブラ・ハニー・スミス(後に聞いたが法的には結婚していない)によって教えられ、スーザン・スウィートランドとマーガレット・ホフマン(マージー・ホフマン)がアシストした。 ハリー・パルマーはコース運営には参加せず、時たまコースルームを出たり入ったりしているだけだった。 コースを教えるこれらの女性は総称してアバターエンジェルス(アバターの天使たち)と呼ばれた。 コースはMillbraeにあるエル・ランチョ・モーテルで始まったが、後に参加者が増え、対岸のオークランドのジャックロンドン・スクウェア近くにあるトラベルロッジ・モーテルに移動した。 受講生はコースの秘密を暴露しないこと、「もし暴露した場合には各案件につき10万ドルの違約金を支払う」という契約に法的に拘束される事を含め、サイエントロジーの典型的なやり方で入会させられた。
コースの内容は、文書やテープがサイエントロジー用語で埋め尽くされていることを除けば、すでにあるものと全く同じ、変わりばえのしない物であった。 元のサイエントロジーでさえインドのヴェーダや禅の思想をどっぷりと飲み込んだものだったが、アバターのアイデアの何割かは全くサイエントロジー的なものであった。 その当時のコースは全体が一つのユニットでできたいた。現在ではそれは三部にわかれている。 ・・・コースの第二部、フィールイットなるエクササイズで受講生は、世界を直接に経験する能力、 知的に知覚を翻訳するよりむしろ事物を感じること、を回復する。 これはサイエントロジーでOTT、旧OT Zと呼ばれる上位コースのプロセスに似ている(OTとは Operating Thetanの略。)。例えばOT Zにおいて、受講生はさまざまな対象物、人々に「注意を置き」、効果を観察する。 アバターのエクササイズは物体、植物、人々、そして信念(ハリー・パルマーが「意識に浮かぶシャボン玉」と述べている思考形態〈形而上の領域で形を持つ実存〉)に単純化して抽出されたものから成り立っている。 そして受講生はそれが占める空間の概念を得、ひとつになり(identifies with it=同一化する、同定する、定義する、確証する)、どのように感じるか経験する。 このエクササイズのバリエーションで、知覚を変換するための目的を持った努力をもって内面的なフィルターもしくは判断を切り替える。 「向こうの男性を見てごらん」 「彼を聖人にしてごらん」 「じゃあ彼を子供に痴漢行為をする小男にしてごらん」 「何か違いをかんじますか?」 最後に受講生は付けられた判断なしに、事物をそれがあるままに見ることを意識的に決める。 (Finally,one consciously decides to see things just as they are,with no judgements attached) この種のダイレクトな経験は受講生に深遠な意味での平穏や創造の全体とともに平和にあることの気づきを与える。 第二部の二つ目のエクササイズは繰り返されるアファーメーション(いわゆる自己肯定法)、その人自身の現実を作ることを意図する宣言、からなる。
99 名前: ヘレ夫 投稿日: 01/09/29 16:19
昔ながらのポジティブシンキングやビジュアライゼーションのテクニックとは違って、このエクササイズでは受講生に肯定的な宣言によって引き起こされるあらゆる考えや反応に焦点を合わさせる。 これらはセカンダリーと呼ばれ、最初のアファーメーションで声に出された個人的な現実を創造することを妨げる制限信念であるとみなされる。 初期のセッションで探求された知覚のフィルターなどの二次的な反応は、意識的に、繰り返し、それらを誇張することで除去される。 このエクササイズはサイエントロジーのコミュニケーションエクササイズである「トレーニング・ルーティン(training routines)」と同じように、一方の受講生がコーチ役 をすることでペアを組んで行われる。 このセカンダリーを除去するテクニックは、しつこい感情状態や強迫的な行動を含む異なる心のモック・アップ(精神の作り出した模造品のような意味か?)を探求するために使われる「クリエイティブ・プロセス」との酷似を想起させる。 同じテクニックが「ムード・ドリル」と呼ばれるエクササイズで使われている。 受講生はそれが完全なコントロールのもとに行えるようになるまで、どんなことでも 意図的にできるように練習する。またこのことから、それを意図的にやめることも簡単であるということができる。 例えばあなたは目にチック(tic)が出ているとしよう。 それに集中し繰り返し、飽きるまでチックを起こさせるのだ。そうすれば少なくとも一時的には チックは消える。 「ソースリスト」の内容と効果は、繰り返しある指示に対して答える作業を含むサイエントロジーの「パワー・プロセス」に酷似している。 それはこんな風におこなわれる。 「ソースを言いなさい」 「ソースではないことを言いなさい」 (↑サイエンの経験が無いもので。誤訳かも。原文は [Tell me a Source.] [Tell me a no-source] )
ミッシェル・ラジニューは肩をすくめながら、こう言ってみせた。 「『オーランドの魔術師』は何かのきっかけにはなるだろうね。でもパルマーは本当に人々を操作できるほどタフじゃない。 ほとんどのマスターは彼よりも力があるし、このことに興味深いドラマを見出している。―――ハリーの妄想の中にいることを望む人達に関しては――――― それが彼らの望むことなのだろう。 テキストの内容がUFO、ハバード、バシャール、どれから来ていようと一体誰が気に掛けるんだ?消え去らないものといえば僕達が意識の覚醒に注いできた努力だけなのだろうよ。 もしかしたらこれが、この聖なる貪欲なビジネスの本質なのかもしれないね。(以下不明:Avatar is a lotus in the loo!)。」
ミッシェル・ラジニューは肩をすくめながら、こう言ってみせた。 「『オーランドの魔術師』は何かのきっかけにはなるだろうね。でもパルマーは本当に人々を操作できるほどタフじゃない。 ほとんどのマスターは彼よりも力があるし、このことに興味深いドラマを見出している。―――ハリーの妄想の中にいることを望む人達に関しては――――― それが彼らの望むことなのだろう。 テキストの内容がUFO、ハバード、バシャール、どれから来ていようと一体誰が気に掛けるんだ?消え去らないものといえば僕達が意識の覚醒に注いできた努力だけなのだろうよ。 もしかしたらこれが、この聖なる貪欲なビジネスの本質なのかもしれないね。(以下不明:Avatar is a lotus in the loo!)。」
ワーナーエアハードについても「wizard of orland」のなかに出てくるし、関連リンクもありました。 サイエントロジーについては「wizard of orland」にも主にハリー・パルマーとの関係でしっかり出てきますし、サイエントロジ― そのものに関しては今まさに、>483、484、491で和訳が出てきている。 クロウリーの「法の書」とハバード、サイエントロジーの最後のコースOT[との関係は以前いた複数の常連が指摘していたことだし (これだけでもこのスレの信憑性の高さはパルマーのたわごとの数倍はあるように思えるが)、ここの内容をよく読めばあなたが外 部の人に質問したときの返答の意味もよく吟味できるようになると思いますよ。
Federal/State Work Group on Scientology of the Constitutional Security Agency Cabertaはここのヘッドです↑ 政府の後援というより、政府内部の公的なタスクフォースのヘッドで、サイエントロジーからの数々の脅迫、ストーキング、罠によるいやがらせがずっと続いているようです。 ワークグループ作成の公式レポートは以下で。 http://cisar.org/trn1060.htm