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太陽電池の国内技術競争力ランキング、シャープ、キヤノン、三洋電機が上位に
[issued: 2008.06.04]
アイ・ピー・ビー(以下、IPB)は、太陽電池市場に参入する国内企業の技術競争力を、特許の質と量の両面から総合的に評価した「出願人スコアランキング」を発表した。この出願人スコアは、各出願人が出願した特許の総合力を測るための指標で、IPBが独自開発した特許自動評価システム「IPBパテントスコア」により算出し、出願人ごとに抽出/合算したもの。同指標により、特許件数だけでなく質的観点を取り込んだ特許力の評価を行ったという。
今回の出願人スコアランキングでは、1位はシャープ、2位はキヤノン、3位は三洋電機となった。IPBによると、シャープは結晶シリコン型太陽電池や化合物型太陽電池、有機型太陽電池など幅広い分野での技術競争力が高く、中でも結晶シリコン型と有機型の出願人スコアがトップであった。また、キヤノンはすでに太陽電池事業から撤退しているものの、アモルファスシリコン型太陽電池における出願人スコアが高く、三洋電機はアモルファス型および結晶シリコン型において高い技術競争力を示したという。
このほか、カネカ、京セラ、産業技術総合研究所、松下電器産業、富士フイルム、半導体エネルギー研究所、三菱重工業などがトップ10にランクインした。
なお、今回のランキングは日本の特許庁に太陽電池関連技術を出願している企業、大学/研究機関、個人を対象としており、1993年1月から2008年1月までに発行された約6400件の公開系特許公報をもとに集計されている。
今回の出願人スコアランキングでは、1位はシャープ、2位はキヤノン、3位は三洋電機となった。IPBによると、シャープは結晶シリコン型太陽電池や化合物型太陽電池、有機型太陽電池など幅広い分野での技術競争力が高く、中でも結晶シリコン型と有機型の出願人スコアがトップであった。また、キヤノンはすでに太陽電池事業から撤退しているものの、アモルファスシリコン型太陽電池における出願人スコアが高く、三洋電機はアモルファス型および結晶シリコン型において高い技術競争力を示したという。
このほか、カネカ、京セラ、産業技術総合研究所、松下電器産業、富士フイルム、半導体エネルギー研究所、三菱重工業などがトップ10にランクインした。
なお、今回のランキングは日本の特許庁に太陽電池関連技術を出願している企業、大学/研究機関、個人を対象としており、1993年1月から2008年1月までに発行された約6400件の公開系特許公報をもとに集計されている。
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