西日本新聞

身ぶり手ぶり交え流ちょうに 大学生60人 中国語力競う 2部門 北九大でコンテスト

2008年6月8日 01:56 カテゴリー:九州・山口 > 福岡

 九州・山口の大学生が参加した「2008年度五星奨‐中国語コンテスト」が7日、北九州市小倉南区北方の北九州市立大学であった。スピーチと暗唱の2部門で計約60人が学習の成果を披露した。主催する同大の中国言語文化研究会によると、国内の中国語コンテストでは最大規模。

 コンテストは9回目。五星奨は中国語で最高レベルという意味。中国留学経験者が対象のスピーチ部門は、8人が日本との習慣の違いや中国人との交流などを身ぶり手ぶりを交え流ちょうな中国語で話した。暗唱部門は3つの課題文から1つを選んで発表。両部門とも持ち時間は5分で、発音や表現力を専門の大学教授らが審査した。

 閉会式では、中国・四川大地震被災者支援のために学生らが集めた義援金が武樹民・中国駐福岡総領事へ渡された。

 上位入賞者は次の通り。 (敬称略)

 【スピーチ】(1)中瀬古健(北九州市立)(2)前田聡子(鹿児島純心女子)(3)毛利加奈子(北九州市立)【暗唱第1部】(1)脇本美知花(北九州市立)(2)長田鮎美(九州産業)(3)宮崎愛(久留米)【同第2部】(1)伊藤純子(北九州市立)(2)川内美咲(九州産業)

=2008/06/08付 西日本新聞朝刊=

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