なにをして異常と決めるか ニュース記事に関連したブログ

2008/04/29 00:11

 

住まいに関して今考えています。
今のままの、賃貸マンションに住みつづける。
一軒家を注文住宅で建てる。
一軒家を建売で購入する。
分譲マンションを購入する。

分譲マンションに関してはモデルルームをいくつか見に行きました。「見た」だけで帰してもらえるはずもなく・・・。

その後の茶を飲みながらの営業マンとの会話はつらい。

時にその内容に腹立たしさも感じる。

明らかにセールストーク、マニュアルトーク感がわかりすぎて

「誠意」が薄い。
熱意はあるが、売りたいが為・・・。

ある意味、分譲マンションは高層でなくとも、ある程度の階を有しているので、バベルの塔を彷彿させてしまう。

つまり「異常」なのだ。

 自分の住まいに関する思いは小さい頃から生まれ育った生家が理想なのだろう、と思う。
何しろ、そこで時間を過ごしたことといったら。相当な時間をその空間で過ごしたとすれば、それが基準となり、理想なのだ。

わたしは、父の会社の社宅で産まれそこで育った。

社宅といっても小さな会社だったから一軒家の家賃を会社が払ってくれていたもの。あまり新しい家ではなかった。
だが、きちんと廊下があり、廊下があるというのは一軒家でもきちんとしてるほうだと思う。
洋間として、今でいうフローリングにもなっていたし。

そこは古くなり、取り壊されることになる前に、父は家を注文住宅で建てた。社宅も平屋、注文住宅も平屋。

そんな家で産まれ育った私が「マンション」という名のバベルの塔を終の棲家に選ぶわけがない。

マンションの嫌な点は、プライベートが多少侵害されることだ。

わたしは、極力「希薄で無用な」人間関係は持ちたくはない。

だから、本当はエレベーターでカチ合った住人にあいさつなんかしたくはないのだ。結局はするけどね。

その気持ちは、駅につき、その駅についているエレベーターで改札口に行く場合、はっきりいって「顔ぶれは毎度同じ」
だけど、決してあいさつはしない。

そして、駐車場までが遠いこと・・・。それが平置きでなく、機械式になっていたら尚萎える。

 軽い気持ちで、防止やサングラスを車の後部シートに忘れられない。
現在、賃貸だからしょうがない、という点もあるが。わたしの寝室にしている部屋で寝ていると、階下の生活の様子が手に取るようにわかる。今洗濯をはじめたなとか、すすぎだな、脱水だなと。これは悲しい。ストーカーになりたくなくとも・・・なのだ。賃貸は何処でケチるかというと、浴室をみるとわかる。洗い場が狭い。
そして、洗面所も狭い。
玄関が狭い。

現在、このマンションは広いリビングのほかに廊下を隔てて独立した部屋がみっつあるが。

そのひとつの部屋を削ってでもいから、それなりに広い玄関、それなりに広い洗面所、それなりに広い洗い場が付随したゆったりとした浴室があれば、ここに長く住みたいと思うのに・・・。

 じゃあ、分譲マンションにしたら?といわれても、あのオブジェコミの無駄にゴージャスなエントランス、いらんと言っているのにつくる会議室にもなんにでもなるそれなりに広いスペース。

質素な協同玄関、会議室もどきもつけない、とすればもっと価格も下がるのものよのう・・・と思いつつも。

人の上に人が住むという『異常』なことは出来ない。

安普請でもいいから、平屋は無理でも二階建てでもいい。

一軒家が人として自然なのだろうか・・・。などと思いを馳せたりもするのだが。まあ、とにかく営業マンと実際会って話したり、電話で話したりしてみるけど。
この人営業に向いてないよなっていう男性がいるの。
こんな感じの会話です
「うちの夫は石橋を叩いても渡らない人ですから。とにかく変わり者なんです」といったら

「そうでしょうね」ときたもんだ!!!失礼だよね。
妻が自分の夫を変わり者という分にはいいのだ。なにせ、配偶者なのだから。第三者の他人に「あなたのご主人さんは変わり者ですよね」などと言われたくもないわ!!ま、言ったわけではないが。


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