企業や官公庁からの情報漏えいが問題化する中、綜合警備保障はパソコン(PC)からのデータ持ち出しや外部へのデータ送信を監視するサービスに乗り出す。パソコンのファイルに関する操作のすべてを記録、分析し、顧客企業に注意喚起する。顧客企業のパソコンに専用ソフトを組み込み、24時間365日、遠隔監視。電源のオン・オフや実行したソフトの利用状況まで記録して監視するという。
料金は、パソコン1台当たりの初期導入費が1785円、サービス料金が年額1万7325円。【田畑悦郎】
毎日新聞 2008年6月6日 東京朝刊