柔道・井上康生が現役引退2008年04月29日21時23分 ◆全日本柔道は石井慧V、五輪代表に
体重無差別で競い、柔道の日本一を決める全日本選手権(朝日新聞社後援)が29日、北京五輪男子100キロ超級の代表最終選考会を兼ねて東京の日本武道館で開かれた。2年前に19歳4カ月の史上最年少で初優勝した石井慧(さとし)(21)=国士大=が2年ぶり2度目の王座につき、100キロ超級代表に選ばれた。 石井は決勝で、2度目の連覇を目指した北京五輪100キロ級代表の鈴木桂治(27)=平成管財=を破った。21歳での日本の五輪男子最重量級代表は最年少。これで男女計14階級の五輪代表が出そろった。 00年シドニー五輪100キロ級金メダリストの井上康生(29)=綜合警備保障=は準々決勝で敗退。大会終了後「今後は指導者でがんばっていきます」と語り、現役引退の意向を示した。
PR情報この記事の関連情報スポーツ
|
ここから広告です 広告終わり どらく
鮮明フル画面
一覧企画特集
スポーツ特集スポーツコラム
朝日新聞社から |