福岡放送局

2008年6月7日 12時23分更新

社宅を改装 ギャラリーに

地元の芸術家を支援しようと、福岡市の建設会社が社宅として使っていた一軒家を改装してギャラリーをオープンしました。

このアートギャラリーは福岡市中央区地行浜のヤフードームに近い場所に7日オープンしたもので、福岡市の建設会社が役員用の社宅として使っていた純和風の一軒家を改装しました。
地元で活動する将来性のある芸術家に発表の場としてにしてもらおうというもので、「ツインアートギャラリー」と名付けられました。オープンにあわせて展示会も始まり、すでに画壇で活躍していたり、将来が期待されたりしている福岡県など西日本の40代から70代までの画家、35人による油絵などの作品、65点が展示されています。
ギャラリーは2階建ての建物の一部が吹き抜けとなっていて、訪れた人たちは階段を上り下りしながら自分の家にいるような落ち着いた雰囲気の中でくつろぎながら絵を楽しんでいました。
オープンを記念したこの展示会は今月22日まで開かれています。