Print this Post Article Lists Back

米軍、北朝鮮を想定した海上MD実験に成功

 米国防総省は5日、北朝鮮が保有する短距離弾道ミサイル「スカッド」と類似したミサイルを太平洋上空で迎撃する海上ミサイル防衛(MD)実験に成功した、と発表した。米軍は、太平洋を航行する海軍所属のイージス巡洋艦「レイク・エリー」から迎撃ミサイル2発を発射、ハワイのカウアイ島からおよそ300マイル(約450キロ)離れた太平洋上空で、打ち上げられた標的ミサイルを撃墜したという。

 今回の実験を遂行したロッキード・マーティン社のケネス・ロス・スポークスマンは、「日本に続き韓国も、イージス艦『世宗大王艦』を含む独自のMDシステムを構築するという意思を明らかにした」と語った。

ワシントン=崔宇晳(チェ・ウソク)特派員

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
このページのトップに戻る