ついにキャスターに復帰する“山本モナの強運”

“崖っぷち”から這い上がった（？）山本モナ（３２）がとうとうキャスターに復帰することになった。

　６月いっぱいで終了するフジテレビのニュース番組「新報道プレミアＡ」の後枠で、伊藤利尋アナとコンビを組むという。安藤優子＆滝川クリステルという大物女性キャスターコンビの後釜に、モナが抜擢されたというわけだ。

「当初はモナと滝クリの２人に新番組を担当させる企画が進んでいました。２大ハーフ美女キャスター揃い踏みとなれば、話題になるのは確実ですからね。しかし、そうなると安藤だけを外す形になってしまうし、滝クリ側も難色を示して調整がつきませんでした。結局、バラエティーもニュースもこなせる伊藤とモナのコンビでまとまったのです。内容は現在の『プレミア』よりもバラエティー色が強まり、『プレミア』の前に放送していた爆笑問題と阿川佐和子が司会の『スタ☆メン』のようなニュースバラエティーになる予定です」（テレビ関係者）

　それにしても、モナの再浮上ぶりはすごい。

　０６年、モナは「ＮＥＷＳ２３」（ＴＢＳ）のキャスターに就任した直後に民主党議員との“不倫路上キス写真”を報じられて番組を降板。「もはやこれまで」なんて声もささやかれていた。

　だが、心機一転してバラエティー路線にシフトすると、「ラブホに行きたい」などとあけすけに発言するぶっちゃけキャラで好感度がアップ。テレビやラジオで９本のレギュラーを抱える人気者になり、“バラエティーの新女王”といわれるまでになった。そして今度はキャスター復帰だから、よほど期待されているのだろう。

　ニュースだからといって下ネタは封印せず、硬軟織りまぜた女性キャスターになって欲しい。

【2008年6月4日掲載】