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     チベット問題の平和的解決を呼び掛ける「宗派を超えてチベットの平和を祈念する僧侶の会」の川原英照代表(中央)=6日午後、東京・内幸町の日本記者クラブ

    チベット問題で僧侶が連帯  宗派超え「平和祈念の会」

     北京五輪の聖火リレー出発地を辞退した善光寺(長野市)など各地の寺院の僧侶が「宗派を超えてチベットの平和を祈念する僧侶の会」を結成、東京都内の日本記者クラブで6日、記者会見しチベット問題の平和的な解決を呼び掛けた。

     同会には、現時点で仏教の6つの宗派から僧侶が参加。代表を務める熊本県玉名市の蓮華院誕生寺の川原英照住職(56)らが「チベット問題は人類全体が直面している慈悲の危機を象徴している」などとする声明を発表した。

     中国政府に対し、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世との直接対話を求めているほか、日本政府に7月の北海道洞爺湖サミットなどで対話の場を用意するよう呼び掛けている。

     18日には東京都港区で設立会を開く予定で、多くの僧侶の参加を訴えている。

      【共同通信】
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