このブログは桜井淳水戸事務所と桜井淳カリフォルニア事務所の(1)業務内容(2)桜井淳個人情報(3)米国での活動内容(4)専門家養成のための学術セミナー開催案内等を掲載するHP代わりの硬いブログです。スタッフが交替で最新情報の更新や新項の追加をしています。 各項を順序よく読むと((a)事務所業務内容紹介(b)桜井所長学歴(c)哲学(d)著書(e)学術セミナー(f)米国での活動内容)、情報の価値が分かります。ここに記載した情報の信頼性は、他のいかなる組織・団体・文献・電子情報よりも、格段に高く、すべての判断基準になります。情報の信頼性については両事務所のスタッフがすべて責任を負います。著作権・情報のオリジナリティを確保するため、本ブログの内容のコピー・事実関係の引用・電子媒体へのリンク等は、すべて禁止します。不正行為を確認した場合には米国感覚で法的手続きを行います。事務所への連絡・メッセージは、各項の欄外のメールマークをクリックすれば、わかるように、アメーバ会員に手続きすれば、誰でも、自由にできます。ただし、送信者の身元は、サイバーエージェントによって管理されています。
以下の内容は"水戸"からの情報です。桜井淳所長は、6月4日に、高層ビルの耐震設計について、鹿島建設本社で、執行役員への聞き取り調査を実施しました(バックナンバー参照)。桜井所長は、まったくの偶然から、鹿島建設の新高層ビル解体法の"だるま落とし工法"の現場を見学することができました。桜井所長はそのような工法があることをまったく把握していなかったと言っていました。偶然の機会から現場見学ができて感激しておりました。"だるま落とし工法"は、正確には、鹿島カットアンドダウン工法(KC&D法)と言います。鹿島建設は、いま、その工法によって、赤坂見付交差点から青山通りに約200メートルの所にあるふたつの旧本社ビル(第1棟17F/B3F, 第2棟20F/B3F)の解体中です。興味のある人はぜひ見学してください。第2棟は、2008.3に19F,2008.4には18F, 2008.5には10F, 2008.6には6F, そして、2008.7には3Fとなり、9月には、まったくのさら地になる予定です。その工法は、(1)高所での重機の利用等を必要としないために、安全性が高く、(2)作業員が1階部分で作業するだけのために、室内の構造物・器機等の搬出が容易になる、(3)工期の短縮化が図かれ、なおかつ、周囲のビルへの騒音や粉塵飛散を防止できる等の優れた点があります。桜井所長は、ひとつの油圧ジャッキで、1200tもの重量を支えられるとは知らなかったと言っていました。
桜井淳所長は、スタッフを同行し、米国の西海岸沿いと東海岸沿いの米超一流大学を訪問し、組織・研究施設・図書館・研究内容・教員の質等の総合的調査を実施しました。Harvardと東大の大学規模は同じくらいです(30000人規模)。Yaleの大学規模は、Harvardの3分の2、Princetonのそれは、Harvardの3分の1くらいです。Princetonは、10000人規模の少数精鋭主義の大学で、東大の駒場キャンパスの規模です(前期学生6700人, 後期学生500人, 院生1500人, 教員400人, 職員100人の計9200人規模)。質の高い教育をするにはせいぜい10000人規模です。この問題については継続的に議論して行きます。