(2008年6月6日 17時20分)
フルーツの里福岡県朝倉市ではハウス栽培の種無しぶどう「ピオーネ」の収穫が早くも始まっています。 ピオーネは、巨峰とカノンホールマスカットをかけ合わせた品種で粒が大きく甘さと酸味のバランスが良いことで知られています。 こちらの農家では、ふだんより高く売れるお中元商戦をにらみ、露地ものより数ヵ月早く実るハウス栽培で6月から8月にかけて出荷しています。 消費者の手に届くときには1房千数百円から3000円という値が付くということです。 原油価格が高騰し、ハウス栽培の重油代に苦しむ農家にとっては厳しい状況が続いていますが、今年のピオーネは質、量ともに合格点ということです。
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