やさしいホタルの光を見ると、癒される方も多いのではないでしょうか。
県内有数のホタルの生息地として知られる福岡県田川郡の赤村では、ホタルを観賞するバスツアーを毎日企画していて、多くの参加者で賑わっています。
毎夜、やさしい光の舞が訪れる人たちを楽しませています。
福岡県田川郡にある、赤村。
「緑と清流、ホタルの里」と銘打ったこの村は、県内でも有数のホタルの生息地です。
この季節は、英彦山麓から周防灘にそそぐ今川沿いに、ホタルをみることが出来ます。
今も日本の原風景が広がっている赤村。
しかし、ホタルが住みやすい環境が保たれているのには、地元の人たちの努力がありました。
ボランティア団体、「赤村ホタルの会」の活動です。
村では9年前、ホタルを保護するための条例を制定。
ホタルは村民みんなの宝なのです。
会の活動は、川の清掃をはじめ、ホタルのエサとなるカワニナの養殖、そして、地元の温泉施設が主催するバスツアーの案内役です。
11年前に始まったツアーですが、年々評判を呼んで、40人が定員のバスは連日ほぼ満席です。
天気や気温、風向きによって、ホタルがたくさん出る場所は毎日変わるため、その日のコースはその日に決めます。
一行は、ホタルの生態についての説明を聞いたあと、いざ出発。
午後8時から、およそ一時間かけて鑑賞スポットを回ります。
走ることおよそ5分。
最初の目的地に着きました。
ホタルが活発に光るのは、蒸し暑く風のない夜。
見ごろは、午後7時半から2時間程度です。
バスは、状況をみて2、3か所、地元の人たちだけが知っている穴場を回ります。
バスツアーの運行は明日までの予定ですが、ホタルの美しい乱舞は今が見ごろ、もうしばらくは楽しめそうです。