2008.06.06 Web posted at:  16:00  JST Updated - CNN
USA

オバマ氏、エルサレムの帰属問題で発言揺らぐ 1日で

バージニア州ブリストル――米大統領選の民主党候補指名を確定させたオバマ上院議員は5日、パレスチナ情勢に触れ、エルサレムの帰属問題は同国とパレスチナ自治政府が協議すべき問題の一つとの見解を示した。CNNに語った。

氏は4日、イスラエル寄りの団体、米イスラエル公共政策委員会(AIPAC)の会合で演説し、エルサレムはイスラエルの首都で有り続けるべきで、分割はされないと強調していた。

わずか1日で立場を転換させたもので、外交問題の理解は未熟とする共和党側の批判を加速させそうだ。共和党候補指名を決めているマケイン議員は、オバマ氏が主張するイラクからの早期、完全撤退を結果を考えない早計と断じている。

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