チベット:日本の文化人ら、直接対話を求める声明発表

 中国チベット自治区の民族暴動を受け日本のジャーナリストや歌手、女優、作曲家ら65人が8日、チベット仏教最高指導者のダライ・ラマ14世と中国政府首脳との直接対話を求める声明文を発表した。

 声明文は、中国政府の対応について「深い憂いと強い憤りと悲しみを覚える」とし、中国政府首脳に「ダライ・ラマ法王と1日も早く会い、真心をもって話し合うことを心から求める」と訴えている。

 声明には、ジャーナリストの下村満子さんや歌手のイルカさん、加藤登紀子さん、女優の川原亜矢子さん、岸恵子さん、詩人の谷川俊太郎さんらが名を連ねた。【工藤哲】

毎日新聞 2008年4月8日 19時56分

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