星島容疑者、未明に電気ガス大量使用
東京・江東区で行方不明だった女性の遺体の一部が見つかり、同じマンションに住む男が逮捕されている事件で、男が捜査員の聞き込みに応じなかった未明の時間帯に、電気とガスを大量に使用していたことが新たにわかりました。
この事件は、東京・江東区のマンションで東城瑠理香さん(23)が行方不明となり、2軒隣に住む星島貴徳容疑者(33)が逮捕されたものです。
星島容疑者は東城さんが行方不明になった直後、玄関先で捜査員の訪問を受けていますが、日付が変わった翌日の午前2時から3時頃の2度目の訪問には応じていませんでした。
その後の調べで、その時間帯に星島容疑者の部屋で電気とガスを大量に使用していた形跡があったことがわかり、警視庁は、この間に東城さんを殺害し、遺体を切断したと見て調べています。
一方、5日の捜索で、新たに皮膚の一部など人間の体の組織片およそ100点や、東城さんのものと見られる免許証の一部が見つかりました。(06日15:49)