釜山フェリー第1便、門司に到着 北九州市の門司港と韓国・釜山を結ぶ国際フェリーの第1便が6日朝、門司港に到着した。21日の正式就航を前にした試験運航で、韓国人観光客ら約250人が上陸した。
フェリーターミナルでは、近くの保育園児らが韓国国旗を振って出迎えた。船から下りた韓国人はツアーごとに分かれ、バスに乗ってくじゅう登山に出発したり、徒歩で門司港レトロ地区を見学したりしていた。
フェリーは韓国の「C&CRUISE(クルーズ)」が運航し、航路の愛称は「MOJI LINE(モジライン)」。当面は不定期便で、韓国側からの乗船だけとなる。21日からは日本側でも乗船券を発行し、週6往復する。
=2008/06/06付 西日本新聞夕刊=