元旦の晴天
テーマ:ブログお陰様で年末迄、忙しくお仕事させて頂きました。
大晦日くらいは娘孝行したいな、と。
クリスマスも、サンタさんも忙しかったらしく
娘へのプレゼントは枕元に現金。
毎年、朝起きると娘は「サンタさんからのプレゼントー」
「これ欲しかったんだ、良かったー」とか喜んでました、が。。
流石に長年サンタさんを信じてた娘も、現金には翌朝、、ノーコメント。
花吹雪「サンタさん来た?」
娘「うん、来た、、、みたい」
花吹雪「良かったじゃん~」
娘「うん。。」
花吹雪「プレゼント貰えたんでしょ?」
娘「うん。。まぁね」
花吹雪「サンタさんも色々と忙しいのよ」
娘「うん。。」
えーそんなにプレゼントが欲しかった!!ごめんー。
大晦日にチケットを取れなかったカウントダウンコンサートを諦め切れない様な
娘。
当日券もナシ、オークションでも数万円に跳ね上がってたチケット。
それでも当日キャンセル券が出るのでは?
大晦日の22時開演コンサートへ娘と午前中から、当日券を求め出掛けました。
娘「ごめんね、でもお母さんと久々に出掛けられて良かった」
そ、そんなー健気な娘の為にチケットをゲットしたい!!
有楽町の国際フォーラム、まだ人もまばら。
「当日券は発売されません」の看板だけは有った。
ダフ屋からでも買ってやるー。
5,800円のチケット、2万円程度なら出して買ってやるー。
あっという間に有楽町の駅前に「チケット売って下さい」の紙を持ち
若い子達が立ち始めました。
娘と私も紙に大きく「チケット1枚売って下さい」と紙に書き、昼から
立ちました。。風が冷たい。
花吹雪「チケット1枚、1万円で買いますと書いたら?」
娘「それは違法だからマズイよ」
花吹雪「違法かな?転売する訳じゃなし大丈夫だよ」
娘「いや、マズイよ」
一人で寂し気に立ってた方が買えそうだから、と娘に追い払われ
私は少し離れて娘を見守ってました。
あっ!氷川きよし君の紅白、ソーラン節紅白バージョン!
もう始まってします~娘を置いて一旦家に戻りビデオをスタンバイ
危なかった、、。
12月31日消印で郵送しなくてはならないデモテープもあり、るんたさんへSOS。
丸の内本局を調べて貰い、なんとか31日中に郵送できました、るんたさん!
ありがとうー。
開演時間まで粘った娘、チケットは買えませんでした。
ファンクラブ先行販売で売り切れたチケットだから、娘は父親に頼んだのに
「領収書と引き替えにお金を送金します」のトンチンカンな返信。
花吹雪「どうせ頼んだんだから、入れないとメールしてみたら?」
娘「いいよ、話が通じないんだもん」
花吹雪「チケットを買えると思ってるんだよ」
娘「違う、頭悪いから人の話を聞いてないし、ディナーショーも
23日だって言ってるのに25日にディナーショー楽しんで来てね、と
メール来た。
ディナーショーだからチケット頼んだのに3万!何?と
メール来たし、自分だってディナーショーやった事も行った事もあるだろ!」
花吹雪「あ~勘違い多い人だからねえ」
娘「先々の事も有るから無難に返信しておいたけどさ」
花吹雪「じゃ、同じレコード会社だもん、受付でお父さんの名前言って入れて
貰いな。
どうぜ訳分からない関係者が沢山来てるから入れるよ」
娘「ヤダ!売り切れのチケットを買えと言うのは、お父さんが出演者に興味が無いか
嫌いだから、手配してくれなかったんだよ」
花吹雪「まっ、そういう人だわね」
娘が観たいと頼んだのだから、手配してやればいいのに。。
自分も観たい時は娘がいやがっても、勝手に一緒に来て楽屋まで連れて行くくせに。
娘「お父さんも昨日コンサートやったんだよね、メールしておくべきだったかな?」
花吹雪「コンサートへ行ってゴマすっておけば良かったのに」
娘「ヤダよ、行きたくないもん、興味ないし」
似たもの同士だわね。
そんな為に私は大晦日の深夜迄、寒い中、入れない国際フォーラムの前に
立ってるとは。
半日前迄、肉体労働してたんですけど、まだ洗濯の山でサロンも磨かないと。
3時間しか寝てないんですけど、、年越ししたら又お仕事が始まるんですけど。
きよし君の紅白前の出演番組も見逃したし。。どんだけきよし君の歌を励みに
働いて来たか~可哀想なワタシ。。
何故か薄着で窮屈な靴を履いてた娘と、私のロングコートも履き易い靴も
娘と交換して更に寒く窮屈な格好で大晦日の深夜に帰宅したワタシ。
何やってんだ、、私達は。
紅白も終わり、きよし君のソーラン節を見る前に年越し蕎麦を茹で
タオルの山をひたすら洗濯、干し終わって元旦の朝4時。
それでも娘が「ありがとうございました」「お世話掛けました」と
私に深々と頭下げて、いつも健気な娘。
あーコンサートを観せてあげたかった、そんなに観たかったのなら。
大学の部関係の忘年会で、広告会社に勤めてる先輩、かなり洋楽通の先輩が
カラオケで唄った娘に「おまえ、歌の仕事やったら?」と褒められたのが
1番嬉しかった娘。
そうだよ、チケット頼む側でも買う側でも無く、唄う側になれ!!
■明けましておめでとうございます
今年もよろしくお願いします。
大変でしたね。
チケットが手に入らなくても、チャンスを求めて会場に行く方もいらっしゃるのですね。
私もサザンのチケットは電話がつながった試しがありません。
お嬢さんのお話は毎回、思わず涙が出てきます。