女の花道

雪の降る日にヘッドスパへ行って来ました。

娘が行ってる近所の美容院でやってたから。

夜にエステのご予約が入ってたので、トリートメントや色々とやりたかったけど
カットとヘッドスパのみ。

「３秒で寝ます」宣言しながら、ヘッドスパは気持ち良かったけど
美容院だから施術台では無く、椅子だったので爆睡できず。。残念。

美容師さん「娘さん、家でも礼儀正しいんですか？」

花吹雪「多分、外より家の方が礼儀正しいと思う。
　　　　私に気を遣ってる子だから」

美容師さん「そう育てたんですか？」

花吹雪「全く育ててないです。学校でも毎度聞かれたけど
　　　　私はそういう躾はした事ないの」

仕事の合間に急いでピザを焼いて食べちまおう。狭い台所でピザを
乗せたお皿を持ったまま、PCのコンセントに足が引っ掛かり転倒。←お馬鹿花吹雪

お皿を落とせばいいのに「何としてもピザだけは落とせない！」と体を張って
守った末、両膝青タン、アイタタタ。

ピザを食べながら「ヤベ、膝のお皿割れて無いでしょうね」「ピザが無事だったから、まっ
いいか」とピザと膝をフ～フ～してた花吹雪。

ピザピザプザ、ヒザヒザヒザ、10回言ってごらん。ププ

こんなの娘に見られたら相当怒られる。グスン

どうしてもDVDが見たくて深夜にレンタルに行ったら7泊で100円。
いい気になって5枚借りて来て、7日目にまだ１枚もDVDを見て無い始末。

延滞料金払うのもシャクだから根性で返却日の夜に、２枚連続でDVDを見てたら疲れてしまい
ウトウト、娘に起され叱られました。

諦めて見てないDVDも含め、0時少し前に急いで返却に。

娘「全く～何やってんの？良く無いよ、こんな遅くに出歩いて危ないでしょ」
娘が本気で怒る時は大抵私を心配して怒る（なじる）。

私がピザの為に両膝にアザを作ったのを知ったら、もっと怒られるから
娘には秘密。

バレンタインにはまたまた独りでオペラを観に行く娘。
バレンタインに独りで。。

花吹雪「銀座王子ホールは素敵だよ、音響抜群だしね」

娘「わ～楽しみ。前から聞きたかったソプラノ歌手なんだ、マリアもやるしね。
　　お母さんは行けないよねえ？」

花吹雪「行けないよ！仕事だもん」

私を誘うか？バレンタインに女子大生が。。

そういう日常が脳裏をかすめ美容師さんに
花吹雪「最近、私は勘ぐってるのよ。あの乙女道は何か企んでて
　　　　あの子の手では？私も娘に騙されるのでは？本当はすご～く
　　　　腹黒くて流石、私の娘なのでは？と」

美容師さん「腹黒いはずは無いと思うけど、男性で乙女が嫌いな人は少ないですよ。
　　　　　　だからいいじゃ無いですか、弾けた女子大生じゃなくても」

花吹雪「そうか、、ヨシ！ほらね、男なんて所詮垢抜けない純情派に弱いのよ
　　　　オーホッホッホッと娘が高笑いしてくれたら私の気が済むわ」

美容師さん「娘さんの高笑いも想像できないですけどね」

花吹雪「ダメ！想像しておいて」

観れたDVD「太陽」終戦の昭和天皇の話。
正装の昭和天皇、外人記者に「チャップリンみたいだ」「日本のチャップリンか？」と
笑われる。
後で「私は似てますか？彼等が言ってた俳優に」と聞く昭和天皇、憤慨はしない。

でもマッカーサーに「あなたの親友ヒットラーも、このワインがお好きでした」と
嫌味を言われた時は「友ではありません、何故ならば私は１度も会った事が無いからです」と
キッパリ英語で言った場面が切なかったです。。