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北京4月9日発新華社配信記事について

当社代表取締役会長の水野正人の「五輪妨害行動は誤り」という記事において、誤解を招く発言がありました。ここにお詫びとご説明をさせて頂きます。

上記の記事は、水野正人が、北京で第16回各国オリンピック委員会連合(ANOC)総会に出席したときに、日本オリンピック委員会(JOC)の水野正人副会長として、2008年の北京オリンピックに関連して新華社記者の取材に答えた内容です。

記事の中で、『オリンピック観戦のため北京を訪れる予定の日本国民が広く関心を寄せている食品の安全性について、水野副会長は次のように述べた。中国を訪れたことのある日本人として、私は中国の食品に基本的に問題はないと感じている。先ごろ、小さいことがメディアで盛んに報道されたために、国民が少し心配しているにすぎない。これは現在、日本国民が最も心配している問題ではないと思う。みんなが最も心配しているのは、五輪の入場券を買えず、現場で競技を観戦できないことである。』となっております。

ここに、水野正人の発言の意図をご説明させて頂きます。
この発言は、北京を訪問してオリンピック開催に向けて準備が進められている様子が伝わってきたこと、食の安全性も含めて、オリンピックに向けた準備がされていることを感じられたということを記者に対して語ったものです。  また、国民の最大の関心事が、食の安全ではなくオリンピックのチケットの購入であるという意図を述べたのではありません。これは、多くの日本国民が北京オリンピックを観戦できることを期待しているということを述べたものです。

しかしながら、中国人記者との会話は英語で行われたため双方ともに母国語でないために、水野正人と記者のコミュニケーションの一部に齟齬が生じたものではないかと思われます。

結果として配信された記事は、消費者の皆様の安全を求めるお気持ちに対する配慮が不足していた内容となりました。消費者の皆様に対して、誤解を招くような発言をお詫びさせて頂きます。

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