鉄道テロ対策訓練
鉄道テロ対策訓練 06/06 11:59

北海道洞爺湖サミットを来月に控え、鉄道へのテロに対する訓練が、きょう福岡市の地下鉄で行われました。

きょう午前10時から、福岡市地下鉄の姪浜駅で行われた訓練には、交通局の職員や警察など、およそ80人が参加しました。

訓練は、駅のコンコースに置かれていた手提げ袋の中から、爆発物と見られる不審物が発見されたという想定で行われました。

不審物の発見後、まず駅員が構内にいる乗客に避難を呼びかけ、安全な場所へ誘導しました。

その後、特殊なスーツに身を包んだ警察の爆発物処理班が、専用の道具をつかって、爆発物をコンコースから除去しました。

参加した人たちは、各機関と連携をとりながら、手順を確認しあっていました。