北九州市の門司港と韓国のプサンを結ぶ定期フェリーが、今月21日に正式就航するのを前に、きょう試験運航便が到着しました。

門司港と韓国のプサンを結ぶフェリー「MOJILINE」の試験運航便は、きょう午前7時半に、門司港のフェリーターミナルに到着しました。

フェリー関係者や旅行代理店、それに観光客などおよそ240人を乗せた試験運航便が到着すると、近くの保育園の園児が手作りの韓国の旗を振って、「アニョハセヨ」と覚えたての韓国語で元気良く出迎えました。

MOJILINEは今月21日に正式就航の予定で、一日一往復、日曜日以外の週6日運航されます。

運賃は一番安い2等室が片道8000円、最も高いロイヤル特別室が片道1万8000円となっています。