■ばいばい 6ニャンズ■
<前書き>
友人と私たちがお預かりした6ニャンズ、みんな亡くなってしまいました。
4匹は福岡で、生き残っていた2匹は体力があるうちに長崎に引き取られて治療を受け
しかし、治療の甲斐なく逝ってしまいました。
この子達の保護主、長崎県の某保護団体は、
福岡で亡くなった4匹の死を「ヤブ医者」の責任であり
この医者を選択した私の責任とばかり主張しました。
そりこみを亡くした友人の苦しみも、ヤブ医者と私に責任があるかのように。
そして電話でハッキリと医師を侮辱しました。
侮辱された動物病院の名誉のために
そしてこれから「預かりボランティア」を考えている方々のご参考にして頂く為に
このエントリーをあげます。
加えて、「命が大事」をモットーとしながら、
「所詮犬猫の命」として6ニャンズを捌いた保護団体代表。
自身の無責任を棚上げし、手を尽くしてくださった主治医を
ヤブ医者呼ばわりした某保護団体代表への、尽きない怒りをここに残したいと思います。
注)えらい長文です。
<福岡にやってきた6ニャンズ>
17日(土)、長崎県の保健所から、その夜処分される予定だった7匹の仔猫と
親子猫が救出された。7匹はそれぞれ仮名をもらった。
こまめ、センター、そりこみ、たら、満、かとちゃん、そして いくら(こつぶ)
こまめは失明の危険有り。直ちに長崎地元病院で手術を受け(免疫不全で死亡)
残る6匹の仔猫たちが福岡に搬送された。
かとちゃん、
満、
そりこみ・・・この3匹は友人Fが
センター(一番大きな子)
タラ(生育不良大)
いくら、後のこつぶ(生育不良小)は私が受け入れた。
どの子も「猫風邪」の診断を受けており、猫風邪特有の顔、鼻汁や眼ヤニで汚れ
長崎の医師から「抗生物質と点眼剤」が処方されていた。
タラちゃんは我が家に来た時点で既に下痢が始まっており、
いくらは生後2週間くらいの体重しかない。右前脚に奇形がある。
タラもいくらも、見るからに小さく弱々しかった。
20日にいくらの容体が急変して救急病院に駆け込んだとき、医師は驚き、また怒った。
「この子は、人間で言えば未熟児同然の子です。
24時間体制で経過を見守らなきゃいけないような子です。
それを長崎から搬送して、あなたに預けたんですか?!」
未熟児同然の仔をどう育てたら良いか、長崎からは特別な説明を受けていない。
私はこれまで我が家の仔猫を育てた時のように
保温と栄養補給(給餌)に努めるのみだった。
小さな小さないくら(こつぶ)はあっと言う間に危機的状況に陥った。
続いて タラちゃん(成長不良大)が嘔吐。この仔もたちまちぐったりした。
そうこうしているうちに、友人F宅の子 そりこみが下痢嘔吐で衰弱。
次にセンター(我が家ではトラと呼んでいた)に血便が出た。
その度に、頭が真っ白になった。「ええっ?!どうすればいいのよ!」
私達は不眠不休で看護にあたり、掛りつけ医と夜間動物救急病院を行き来した。
どの子も、医師と二人三脚で看護にあたった。
いや、「決して諦めない」医師の姿勢に私達は励まされた。
仔猫たちが次々に倒れて行った魔の3日間
長崎の保護団体は、何の指示も出さなかった。
仔猫たちの容体や医師が施した処置の詳細を、逐一メールで報告していたが
この間 完全に放置され、治療についての一切は
私たちが決断せざるをえない状況だった。
保護団体の代表は、「多忙」と「体調不良」を
放置の理由とした。
キャパを越えたボランティア、結果 命を放置するようなボランティア、
最後には人間様の都合を出す。自己満足の極みだろう。
チームを組んでいるのなら、他のメンバーに後事を託すのが一般的な組織というもの。
またそれなりの組織体制を作ってからでなければ「命」に関わってはいけない。
預かっているのは「命」なんだから。
「忙しかったから」という理由で、
預かった命に無責任決め込む医療施設や保護施設が、一体どこにありますか。
これが人間だったらえらい騒ぎですよ。所詮は犬猫の命ですか、そうですか。
何度 病院に駆け込んだか憶えていない。
夜間は救急病院に駆け込み、日中は掛り付け医に走った。
24日・・・たらが死んだ。
25日・・・トラが死んだ。
26日・・・友人宅のそりこみが死んだ。
話が前後するが・・・・
たらが亡くなり、トラとそりこみが危険な状況にあるとき
保護団体の代表が友人に申し入れた。
かとちゃんと満を長崎に引き取る代わりにと言っては何だが
今とても元気な仔猫がいるから、この子を預かって欲しい
友人はもとより、私も、私たちの夫も、これには唖然とした。
病院と家を往来しながら子猫の経過を見守り、励まし、
髪を振り乱し、風呂も入らず、子猫の経過にまさに一喜一憂しながら看病する妻を、
夫達が全力でサポートしていた最中に・・・・
しかもこの子達は全員、長崎地元の医師から
「猫風邪」と診断されてましたよね?
次々に仔猫が倒れていく異常事態、掛り付け医も「感染症」を疑って対処療法を継続中。
いわば私たちの家はウィルスの巣窟になっている。
そこへ健康な仔猫を送り込むんですか?!
キャパの広い夫も、これを聞いて怒った。
「捌けるところに捌こうってことか!何を考えてるんだ!」
この人は、人の心が見えない人なんだね。
こういう人がやるボランティアってのは自己満足だよ。
命、命って・・・一番粗末に扱ってるのはこいつらだろう!」
いくらの危機、その最中にタラが亡くなった。
私たちは4人で号泣した(夫たち含む)しかし泣いている暇はなかった。
そりこみや、とら、いくら(こつぶ)達が頑張っている。もう誰も死なせたくない。
翌日トラが逝き、そのよく日、そりこみが逝った。
夫たちを含む4人で話し合い、遺骨を渡してくれる業者さんに火葬を依頼した。
翌日、食欲不振と嘔吐の症状が表れていた満とかとちゃんが
長崎に引き取られていった。
2匹は、保護団体が信頼している地元病院へ直行。
満からパルボウィルスが発見された。
パルボウィルス詳細。
致死率の高い感染症である。体力のない仔猫にとっては脅威のウィルスである。
同時に保護された親子猫からもパルボウィルスが発見された。
保健所で感染したものと思われる。
直ちに主治医に連絡して、1回目のインターフェロン投与(要3回投与)
この日の夜・・・
それまで友人経由で長崎と繋がっていた私は、はじめて保護団体の代表と話をした。
代表の方から、「鴻さんと話したい」ということだった。
早速電話をしてみた。
「あなたは稲員(いなかず)病院を信頼してらっしゃるけど・・・・」
さぁこれから稲員病院批判が始まった。
つまり、稲員病院がやるべきことをやらなかったから、この子たちは死んだと。
遠まわしに、この医師を頼った私の決定を批判した。
「友人のそりこみちゃんも稲員さんに掛っていなかったら死ななかっただろう。
彼女(友人F)はとても苦しんでいます。」
この子たちは、掛り付け医でも、救急病院でも、オーク動物病院でも
パルボウィルスの検査を受けています。
みな陰性だった。
仔猫の頃は検査をしてもわからないことが多い。
現在進行形で症状を発している子からも見つからないことが多々ある。
(セカンドオピニオンの医師2名の言)
稲員病院は「感染症を疑って」必要な処置を全て施していた。
オークでも、救急病院でも検査され、同様の処置を受けた。
あのね!代表さん!
あの子たちが次々に倒れはじめた3日間。
貴方達は何をしていたの。
私たちに全てをブン投げて
忙しかったの〜、体調が悪かったの〜と言い訳した人。
御自分が信頼している医師がパルボウィルスを発見したからと言って
鬼の首を取ったかのように医師批判ですか。
あなたが放置していた私の決定を批判ですか。
友人Fの悲しみも、すべて私と医師の責任ですか。
あなたに言う資格がありますか?
責任転嫁もいい加減にして!
会話の途中、軽蔑を含んだ冷やかな怒りが湧いてきた。
頭の中でぐるぐる回る非難の声。
じゃーあなたが信頼する医師はどうなんですか。
既に下痢している子、生育が著しく遅れている子に薬を持たせて
どこの誰ともわからない者に預けることに賛成したんですか。
こちらの病院(救急病院)は驚いていますが・・・・・
喉まで出かかった言葉。
いや、待て。今ここで怒るのはやめよう。
私達は一番小さな いくらを養子にしたいと思い始めていた。
前右脚に奇形あり。元気になっても奇形の子の引き取り率は極めて低い。
が、何より疲れており、情緒も不安定になっていたため
引き取りについては冷静になってからもう一度考えようと決めていた。
この取り決めをするまで、感情的になってはいけない・・・とりあえず自制した。
ただ・・・ひとつだけ言わせて下さい・・・と前置きして、代表に以下のことを伝えた。
■「この命、よっしゃ私が引き受けた!と連れてきたからには、ご自分の都合は通らない。」
■仔猫預かりのリスクについて説明がなかった
■万一の時の対応ノウハウを貴団体は持っていないのか
■我が家の先住猫の飼育環境をあなたは知らない
知らない相手によく易々と預けられたものだ
■医療ネットワークを持たない他県へ仔猫をばら撒くのはいかがなものか
ひとつだけ・・・と言いながら、随分並べ立てたものだ。
それまで流暢に話していた代表の声が上ずった。
最後の項、「医療ネットワーク」については弁明があった。
「友人Fに○○○○ペットクリニックを紹介したけれど
自宅から病院まで1時間、毎日通うのは無理、と断られた」
今度は友人Fに責任転嫁
本当にこの子たちを案じるならば、
「では鴻さんとお話をさせてください」となぜ言わなかったのか。
この医師が必ず治してくれると信じているならば
命を引き受けた責任者として、私に頭を下げてでも
「この病院へ行ってくれ」と言うはずである。私ならそうする。
さて・・・そんなこんなで、ひとまず保護団体が進める医師に転院することになった。
兄弟にパルボウィルスが見つかった以上、いくら(こつぶ)もいつ何時発症するかわからない。
一番小さな身体ながら、危機的状況から奇跡的に生還し
体重は1.6倍。下痢が止まり、食欲を見せ始め、食事のあとは驚くべきスピードで
歩いて見せたりして私たちを狂喜させた いくら。
大丈夫、この子は助かる。
さて2回目、入院設備ありの保護団体ご推薦クリニックをネットで検索したところ
なんと休診日。
この病院を団体に薦めた長崎地元医師の連絡を受けて、もしや電話を受けてくれるかも?
期待して電話をしたが留守電メッセージが応答した。
万一の発症に備え、(子猫はあっという間に急変する)
24時間体制でこの子を見守ってもらおうと思っていたのに。
ムラムラと怒りが込み上げてきた。
なんだこの人は・・・・
団体代表から電話が入った。
「ご紹介いただいた病院、今日は休診日です」とだけ言って携帯を切った。
暫く時間を置いてまた携帯が鳴ったが出なかった。
代表さん、
あなたがやることは悉く詰めが甘い。
一刻を争うこの事態にあたって、ご推薦病病院を知らせてきたのが夜10時。
それも病院名だけ。(こちらで調べますけどね)
この緊急時に、診察日の確認もせずにおススメする神経に絶句。
友人Fに頼んで、代表と私の中継を頼んだ。
こつぶに集中したい今、団体代表の無神経発言や詰めの甘い助言をブロックして欲しい。
重要事項だけを中継して欲しいとお願いした。
休診日ならばと、いつものように稲員病院へ。
2回目のインターフェロンと、ブドウ糖を投与してもらい、日中は預かりで経過を見て頂き
その間に私は仮眠を取って夜の看護に備える。
そして3回目のインターフェロンを、ご推薦クリニックで投与。
ご推薦の医師は、いくら(こつぶ)を取り上げてしげしげと見ながらおっしゃった。
ああ〜〜〜私も経験がありますが
こういう子は育たないんですよね〜〜〜
長生きしないんですよ〜〜〜〜〜
なんと素晴らしい名医!
最初から 諦 め モ ー ド 全 開 の医師になんか用はありません。
冒頭の一言で、「この医師には任せられない」と思った。
私の驚きはこれだけではなかった。
素人の私に、カテーテル注入をしろとおっしゃる。
この頃、いくら(こつぶ)はるミルクとペーストの混合を飲ませていたが
積極的に美味しそうに飲みこむのがせいぜい2cc。
あとは無理やり注射器を使って口に入れ飲み込ませていた。
掛り付け医は大変手際良く、3時間ごとに7〜8ccを与えていたが
鬼になれない私は、目に一杯涙をためた いくら(こつぶ)の抵抗に屈してしまう。
せいぜい頑張って5ccだった。
病院にいる間はガンガン体重増、私が看護する夜はせいぜい2〜3gの増加。
いいえ、だからといって、素人が
誤飲性肺炎を引き起こす恐れのあるカテーテル注入をやる必要はない。
カテーテル注入の危険なら私でさえ知っている。
今 肺炎なんか起こしたら、161gのいくら(こつぶ)はたちまち危機的状態に陥る。
私が鬼になり切ればいいのだ。
医師がいくら(こつぶ)にカテーテルを入れようとする。3〜4回やりなおす。
カテーテルに繋がる注射器を持っているのは医師の奥さんと思われる看護師。
医師が看護師に訊ねる。
「引いてください・・・どう?手応えどう?」
それを何度もやる。
「手応えどう?」
看護師は訊ねられる度に首を傾げて「んん・・・どうですかね・・・んん・・・」と答える。
はぁぁぁぁぁぁぁぁ?
最後にようやく医師が注射器を手にとって手応えを確認、5ccのミルクが注入された。
(胃に入った場合と、肺に入った場合では、手応えが違うらしい)
手応えが素人にわかるわけないでしょう?
この看護師さんにだってわからないのに。
あんた、この子 殺す気?
そしてとどめは・・・・
もし肺に入ったら、こうやってブンブンと振って異物を出してください。
医師はいくらの小さな身体をブンブン振る様子をジェスチャーで示した。
はぁぁぁぁぁぁぁぁ?
私の口はポカンと開いていたと思う。
「肺に入ったことがわかるんですか?」と聞いてみた。
医師が答えた。
「鼻から出てきますから」
鼻から出て・・・って、そんときゃもう遅いでしょうがっ!
逃げるように病院を出て車に乗り込む。
代表さん、うちの主治医を批判し
仔猫たちの死の責任を被せ
ほんでご紹介くださった医師ってこの程度?
有難くて涙がでる。
私は直ちに袋猫の保護主であり主治医に連絡を取り、事の顛末をお話して意見を仰いだ。
患者さんにカテーテル注入はお勧めしません。
肺炎の危険が充分ありますし、しかも3〜4時間ごとの注入なら
食道を傷つけ何らかの合併症を引き起こす危険があります。
私はおすすめしません。
一番大事な時に仔猫を放置し、あとで医師批判をしたあとで
代表が薦めたび病院がコレ・・・・
友人と話し合って、即座にいくら(こつぶ)を引き取ろうと決めた。
夫も電話口で怒った。
夫「入院させてくれなかったのか?」
私「うん、事情を話したけどこの子は対象外だって」
夫「じゃー今あのクリニックで預かっている子は(ブログで紹介されている)
必ず助かるって見込みのある仔猫だけなんだな。
そういう医者に任せてはおけない。
一生懸命手を尽くしてくださっている稲員さんに文句を言った挙句
いい医者を紹介してくれたもんだ。
引き取ろう、あんないい加減な団体にいくらを任せておけん」
病院を出た私は稲員さんに走った。
最後まで諦めないこの先生こそ、こつぶの主治医だ。
毛並みは良いけれど、脚に奇形がある。奇形の子の引き取り率は極めて低い。
たとえ長生きできなくてもいい。
うちの子としてのんびり暮らして欲しいと思った。
でも 翌朝、こつぶは逝ってしまいました。
明け方に急変。夜間の救急病院で手を尽くして頂きました。
救急で処置して頂けるのは9時まで。
この時間を過ぎると掛り付け医に移動しなければなりません。
人間の医療と同じようにはいきません。
このあたりが 日本における動物医療の遅れている点と言えるでしょう。
「最後まで諦めないでくださいね!」と叫んだ医師の言葉を背中に聞きながら
そしてその言葉に支えられながら、救急病院を走り出て車に乗り込みました。
御親切な方が、病院の重いドアを開けてくださった。
病院から走り出て来た私の、ただならぬ気配を察したドライバーが
道を譲って私の車をを入れてくださった。
こんな御親切が、更に私を励ます。
ほら、こつぶのことを知らない人が、頑張れって言ってくれてるよ!!
掛り付け医まで都市高速で急げば10分弱、
諦めない、この子は小さいけど強い子だ。この子は生きたいのだ。
溢れ出る涙をぬぐいながら、アクセルを踏み込みました。
こつぶが頑張っている、泣いている場合じゃないだろ私。急げ急げ急げ!!!!
追い越し車線を塞ぐ車を後ろから煽り、暴走族さながらの運転で先を急いだ。
(皆さんごめんなさい)
息が荒い。トラやタラがそうだったように、目が宙を泳いでいる。
神様がいるなら、頑張ったこの子にご褒美をください!!!
運転しながら、こつぶの名前を呼び、神様に祈った。
しかし都市高速に乗って数分後、こつぶは息絶えました。
稲員さんに立ち寄りました。
先生はもとより、温かく世話をしてくださった看護師さんが
こつぶの死を悲しんでくださいました。
「お力になれなくて・・・」
いえ、先生方は手を尽くしてくださいました。
やるべきこと以上のことをしてくださった。
休診日の前日、先生は友人と私に「明日9:30頃来れますか?」と
他の受診者に聞こえないよう、目くばせしながら囁いた。
ここで名医 稲員犬猫香椎病院と
福岡救急動物病院をご紹介致します。
我が家の爺猫も愛犬も、ここで手厚く温かい医療を施して頂きました。
そしてこの度は4匹の仔猫たちに手を尽くしてくださいました。
全国獣医100人が選んだペットにいい病院84
九州・沖縄地区に紹介されています。
仔猫たちをご担当くださった 松村友美子先生は、
豊富な臨床経験と研究実績をお持ちで学会で御活躍、多くの論文を発表していらっしゃいます。
この先生を相手に「最近のパルボウィルスは新型で、白血球が一気に減少しないタイプ。
従って白血球の減少が認められない場合、パルボウィルスの検査をしない医師がいる。」
などと釈迦に説法も良いところ。失礼にも程があります。
検査は行われております。検査結果は陰性でしたが松村先生は感染症を疑って
治療を進めていました。
パルボウィルスに特効薬はありません。対処療法しかないのです。
あとはその子の体力にかけるしかないのです。
熱いハートをお持ちの先生です。最後まで諦めない先生です。
何とか生きながらえて欲しいと祈る私たちに
「こういう子は育たないんですよね〜」などと無神経ぶっかます医師とは違います。
地元の犬猫飼いに評判の高い先生です。
ペットを可愛がらない人は敬遠します。
なぜならペットを第一に考える先生は飼い主に厳しいからです。
松村先生、並びに救急病院の先生方、
まるで母親のように この子たちに優しく接し、面倒を見てくださった看護師の皆さん
セカンドオピニオンとして御相談に乗ってくださった袋猫の主治医様。
オーク動物病院の院長先生。(こちらの先生も名医として定評があります)
この子たちが逝ってしまったとき、ともに悲しんでくださった私の友人たち。
ありがとうございました。
この子たちは3度捨てられました。
最初は心無い人間の手によって保健所に
2度目は保護団体の手で、月齢に相応しい体力も体格も備わらないうちに、
あるいは既に下痢がはじまっていた子も
医療ネットワークが全くない他県の、私たち預かりのもとへブン投げられた。
3回目は危機的状況に陥った時に放置され・・・・
こつぶに至っては「この子は育たない」と医師により棄てられた。
棄てられかけた命がもう1つありました。
ウィルスの巣窟に、健康な仔猫を送り込もうとしたこと。
もしあの時、この仔を友人が受け入れていたら、パルボに感染していたでしょう。
そんなつもりはなかった?
つもりがないのなら、余計タチが悪い。
下痢をしているような子を、また未熟児のような子を
綿密な打ち合わせも説明もなく他県に放り出し、挙句放置、そして責任転嫁と保身に走る。
何もかもがいきあたりばったり・・・・・
代表のブログは、賞賛と慰めのコメントで溢れています。
都合の悪いことは一切報告していません。
ネット上に作られた、「子猫の救世主」としてのイメージに
傷が付いてはならないからでしょう。
「みんな、幸せにしてやれなくてごめん・・・」
いいえ、少なくとも私達は、この子たちをいい加減な形で放り出すことをしなかった。
棄てられた命を、最後まで捨てさせなかった。
あなたは無責任に送り出したけどね。
医師批判をされた翌日、私は皮肉を込めて
彼女の責任転嫁を指摘したオープンコメントを残しました。
「私が悪いのですね。放置したあなたには何の責任もない。
私と、私が選択した医師がみんな悪いのですね」という意味の皮肉を込めて。
「もしかしたら稲員さんは・・・」と一瞬でも疑った自分を恥じた。
直ちに友人Fに電話が入りました(こういうことだけは電光石火)
「このコメントで、支援者に動揺が走っている」
って・・一番動揺したのは、代表さん、あなたではないかしら。
言っときますが、稲員さんは、私たちが不眠不休でフラフラになっている時期
保護主であるあなたから何の連絡もなかったことをご存知ですよ。
それを見かねて、日中預かりを引受け、影に日向に私たちを支えてくださったんですよ。
いきなり出てきた保護主が、釈迦に説法よろしく医師の治療方針に異議を唱え、
「ああそうですか」と快く話を聞いてもらえるとお思いですか。
そして私たちが医師とあなたのどちらを信頼するか自明の理でしょう?
保護団体・・・一生懸命に誠実にボランティアに勤しむ団体さんが大多数でしょう。
ところが 私たちが経験したように、
無責任でいい加減な「子猫ばら撒き」を行う団体がいました。
今後、預かりボランティアを考えている方は以下の点に気をつけてください。
預かりの依頼者(保護団体)は説明責任を果たすだろうか。(感染症の危険など)
貴方が「預かり」に適した人物か否か、事前に確認するのが当然です。
■仔猫受け入れ前に要チェック■
1)感染に備えて、直ちに隔離できる住環境かどうか。
・・・・・・・・・1DKや2DKでは無理ですね
また隔離しても完全に感染を防ぐことはできません。
2)子猫の急変に対応可能か
・・・・・・・・・・お勤めの方は難しいでしょう
3)保護主である保護団体のサポート体制は整っているか。
医療ネットワークを持っているか。
・・・・・・・・・肝心な時に「多忙だったの」なんて弁明する団体では困る
4)先住ペットのストレス
・・・・・・・・・そういう意味でも隔離スペースが必須
5)医療費の立て替え払いをする余裕はあるか
・・・・・・・・・・医療費は高額です。救急などは万単位で出て行きます。
6)先住ペットのワクチン接種後1か月を経過しているか
・・・・・・・・もしワクチンを接種していなかったら我が家は今頃。
7)あなたには猫の感染症に関する充分な知識がありますか
・・・・・・・・無知な保護団体代表や私は、安易な判断を下しました。
子猫の場合、検査を行っても見つからないウィルスがあります。
潜伏期間が明けるまで安易に受け入れてはいけません。
長崎の保護団体は、以上の件につき何の問い合わせも確認もなく
あの時点では、猫風邪引きと診断されていた生育不良と下痢症状の子を搬送してきました。
また今回のケースはレアケースだと言いました。
レアケースだとしても、あなたの身近にはパルボ感染で保護猫全滅の危機と
必死で戦っているボランティアがいるじゃありませんか。
少なくとも、野良の仔猫を受け入れるリスクくらい知っていたはず。
本当はここでブログURLを紹介したいところですが
(できれば、団体ご推薦の無神経獣医も)
これまで多くの命を救ったことは間違いない事実でしょうから
そこまではしないことにします。
(関係者が偶然漂着すれば、あなただたってことは一目瞭然でしょうが。)
私達も今、反省しています。
そもそもこんなに安易に、「命」がやってきて良い訳はないのです。
うちにいる先住猫達はどちらも野良でしたが幸運だっただけです。
健康状態の良い母親から生まれ、偶々、様々なウィルスに感染しなかっただけ。
私たちがお世話をした仔猫が、やがて優しい方に引き取られて・・・うっとり
お花畑満開でお引き受けした 預かりボランティアでした。
ワクチンのお陰で感染症の恐ろしさを知らない、無知蒙昧なド素人が
ひ弱なこの子たちを引き受けるなんて、飛んでもないことでした。
もしワクチンの知識もなく先住猫を飼っていたとしたら
今頃は先住猫もパルボに苦しんでいたことでしょう。
底なしに甘い甘い判断でした。
面識のない者に、救い出した命を預けるに当たって
私の顔も見ずに、とっとと長崎に引き上げた。その後も、連絡ひとつない。
この人、心配じゃないのかしら・・・素朴な疑問でした。
こちらもボランティアです。保護主から「よろしく」の一言ぐらいあるのが筋でしょう。
パルボが発見された日、やっと私と連絡を取りたいと言い出した団体代表・・・・
そして初めての電話の内容が主治医批判。恐れ入ります。
こつぶを抱き上げた時に瞬時感じた不信と不安が
はっきりとした形になって私たちの前にこれでもかと突きつけられました。
友人Fと私を指して「福岡チーム」なんて勝手に言うのもやめてください。
私達は団体のメンバーでもなければ、あなたのブレーンでもない。
私達は、福岡チムーでもなんでもない、どこにも属していない外部の人間です。
私が一番 大莫迦です。
しかし、「あの子たちを引き受けなければ良かった」と言うつもりはありません。
出会いは必然。あの子たちは縁があって、何かの意味があって
我が家にやってきたに違いがありません。
お花畑から覚醒させるために、やってきたのかも知れません。
いくらは、こつぶと名前を変え、我が家の子として亡くなりました。
タラは甘えん坊でした。肩まで上ってきて甘えました。
トラは活発なマイペース型。一心不乱にたまを取って遊びました。
こつぶの小さな潤んだ瞳・・・指を噛んでペーストをおねだりした。
毛布とタオルが大好きで、食事の後は、どの子もタオルに包んで撫で撫ですると
幸せそうな顔をしていました。
かとちゃんも甘えん坊、みっちゃん、そりちゃん、ほんとうにお茶目な子だった。
どの子も、来るべくしてやって来た子だと思います。
小さな身体でみんな良く頑張りました。偉かった。
あなたたちがもたらしてくれた喜びも涙も、意味があること。
いつまでも忘れません。
うちに来てくれてありがとう。いつかまた、きっと会いましょう。
友人Fは、ブログに最後の報告エントリーを上げてコメント欄を閉じました。
うんざりしたのです。
今までの経緯を一番よく知っているのは、友人Fと私。
経緯を知らず、団体代表ブログからアクセスしてきた方々の善意のコメントが
心の負担になります。
恐らく長崎では、私が頼った医師が仔猫を殺したことになっているでしょうしね。
相変わらず団体代表のブログには賞賛と慰めのコメントが寄せられています。
救出した命を、次々に感染症で失った失意の保護主のまま
事実は誰にも知らされず、今後も活動を続けていくのでしょうか。
「この人は反省していない」ということで私たちの意見が一致しました。
このエントリーをもって「預かり」のリスクと、
「命」を扱うには余りにもいい加減な、行き当たりばったり保護団体の存在を
1人でもいい、誰かに知って欲しいと思いました。(友人Fの了解を得ております)
日常が戻ってきました。私達はまだ、この日常を受け入れられません。
パルボ専用の消毒薬で家中を消毒し、捨てられるものは捨て
洗えるものは洗い・・・あの子たちがいたスペースがガランとしています。
眠っては魘されて飛び起きる。
こつぶが亡くなった日の夜中、無意識に起き出してミルクとペーストの用意をしていました。
在りし日のタラやトラ、こつぶの面影をつい追いかけてしまう。
元気だった頃の、あの子たちの命の輝きを懐かしく思う。
風呂も食事も後回しの、戦場のような毎日でもいい。
あの子たちに、居て欲しかった。
いや、それではあの子たちの苦しみが長引いただけだろうか。
まだ心の整理がつきません。
これだけ言葉を綴っても綴っても、怒りが尽きない。
悲しみが癒えない。
ネット仲間が言いました。
命を失った悲しみは、時に攻撃性となってあらわれる。
今の私そのものですね。
この記事へのコメント
鴻さん…
何か言ってあげたいけど
悲惨すぎて…
何も言えないよ…
何か言ってあげたいけど
悲惨すぎて…
何も言えないよ…
体調、大丈夫ですか?
不眠不休で看病し続けたのに、猫ちゃんたち亡くなってしまって、気力が落ちているでしょう。
保護団体って、全然保護してないじゃない!!
体調悪いだの、忙しいだの、そんなこと言うなら保護団体なんてやるな。無責任だ。命を何だと思ってる!!
私、鬱で辛くて実家で静養してても、猫の世話は必ず私がやりました。もともと私が大学時代に飼っていた子なので、実家にあずけたものの、私がいる時は、私以外の家人には世話してもらいたくなかった。
信用してないのではなく、私が何もかもやりたかった。
そのくらいの気持ちがなかったら、保護団体なんてやるな!!
鴻さん、自分を責めないでくださいね。
猫ちゃんたちは、鴻さんが、自分たちのために一生懸命になってくれたこと、感謝してますよ。
猫ちゃんたちのご冥福をお祈りします。
不眠不休で看病し続けたのに、猫ちゃんたち亡くなってしまって、気力が落ちているでしょう。
保護団体って、全然保護してないじゃない!!
体調悪いだの、忙しいだの、そんなこと言うなら保護団体なんてやるな。無責任だ。命を何だと思ってる!!
私、鬱で辛くて実家で静養してても、猫の世話は必ず私がやりました。もともと私が大学時代に飼っていた子なので、実家にあずけたものの、私がいる時は、私以外の家人には世話してもらいたくなかった。
信用してないのではなく、私が何もかもやりたかった。
そのくらいの気持ちがなかったら、保護団体なんてやるな!!
鴻さん、自分を責めないでくださいね。
猫ちゃんたちは、鴻さんが、自分たちのために一生懸命になってくれたこと、感謝してますよ。
猫ちゃんたちのご冥福をお祈りします。
2008/06/04(水) 01:15 | URL | にゃんこ先生 #-[ 編集]
以前のエントリーを拝見し、相当に大変な状態なんだろうと
思ってましたが・・・。
悔しさのはけ口が無いのは辛いと思います。酷い心性の
保護団体がいたものだと憤りが伝わります。
今はとにかく、緩やかに心と神経を休めてください。
思ってましたが・・・。
悔しさのはけ口が無いのは辛いと思います。酷い心性の
保護団体がいたものだと憤りが伝わります。
今はとにかく、緩やかに心と神経を休めてください。
今回の保護の経緯は、団体代表のブログで拝見しておりました。
別件で某巨大掲示板を閲覧していたところ、団体代表のブログとこちらのブログのURLを並べて貼ってあるレスを見つけました…。
私と同じようにこちらに飛んできて、そして真実を知る人はかなりの数になると思われます。
鴻さんの気持ちは充分に伝わります。
こつぶちゃん、鴻さんの子になって最期を迎えたことは、この上ない幸せだったと思います。
生意気なことを言って申し訳ありません。
このコメントが不適切な場合は、どうぞ削除なさって下さい。
別件で某巨大掲示板を閲覧していたところ、団体代表のブログとこちらのブログのURLを並べて貼ってあるレスを見つけました…。
私と同じようにこちらに飛んできて、そして真実を知る人はかなりの数になると思われます。
鴻さんの気持ちは充分に伝わります。
こつぶちゃん、鴻さんの子になって最期を迎えたことは、この上ない幸せだったと思います。
生意気なことを言って申し訳ありません。
このコメントが不適切な場合は、どうぞ削除なさって下さい。
2008/06/04(水) 21:34 | URL | olive #/pdu0RA.[ 編集]
うちの爺猫が結膜炎になったんで
病院に行ってきました。
次の日、食後に戻してしまって心臓が止まりそうでした。
抗生物質を飲ませると吐く子がいるって…あはは
念のために血液検査をしたら肝臓疾患を示す数値が高かった。
エコーは問題なし。細胞レベルで弱ってるって。
もうお爺さんだし、大事にしてあげなくちゃね。
ありがとう。
病院に行ってきました。
次の日、食後に戻してしまって心臓が止まりそうでした。
抗生物質を飲ませると吐く子がいるって…あはは
念のために血液検査をしたら肝臓疾患を示す数値が高かった。
エコーは問題なし。細胞レベルで弱ってるって。
もうお爺さんだし、大事にしてあげなくちゃね。
ありがとう。
にゃんこ先生お久しぶり。ご無沙汰してごめんね。
体調は、うんなんとか大丈夫。
友達が薬を分けてくれたので助かってる。
何だかんだで病院へ行ってなくてね。
にゃんこ先生はどう?
愛猫のお名前。さちこちゃんだったよね。(間違ってたらごめん)
犬も可愛いけど、猫可愛いね。
なんであんな幸せそうな表情するんだろう。
うちのこみんな協力的だった。
みんな解ってるかのように、いい子にしていたよ。
あの子たちがみんな居なくなったら
わらわら、わらわら、集まってきてね。
祈ってくれてありがとう。
あの子たち、喜んでるよ。
体調は、うんなんとか大丈夫。
友達が薬を分けてくれたので助かってる。
何だかんだで病院へ行ってなくてね。
にゃんこ先生はどう?
愛猫のお名前。さちこちゃんだったよね。(間違ってたらごめん)
犬も可愛いけど、猫可愛いね。
なんであんな幸せそうな表情するんだろう。
うちのこみんな協力的だった。
みんな解ってるかのように、いい子にしていたよ。
あの子たちがみんな居なくなったら
わらわら、わらわら、集まってきてね。
祈ってくれてありがとう。
あの子たち、喜んでるよ。
higumaさん、ありがとう。
袋猫が授乳中の頃も忙しかったなあ。
ミルクしか飲んでないのに便秘して病院にいきましたっけ。
火が消えたようで、寂しいです。
部屋が無駄に広くなった感じがします。
袋猫が授乳中の頃も忙しかったなあ。
ミルクしか飲んでないのに便秘して病院にいきましたっけ。
火が消えたようで、寂しいです。
部屋が無駄に広くなった感じがします。
oliveさん はじめまして。
某掲示板って、もしかして2ちゃんねるでしょうか。
どうりで…ブログ人生初の高アクセスで何が起こったんだろうと…。
笑われているでしょうね。なーんにも知らないで大事な命を預かってパニック起こして怒りまくって。
みっともないけど、どうしても許せなかったから、ここに書いたことは後悔していません。
お騒がせしていたら申し訳ありません。
私も笑いました。まるまる3日寝てなくて、このままじゃあの子たちを元気にする前に私が倒れると思ったんです。だから友人に「長崎は何も言ってこないの?お金がないから入院させられないの?」ってせっついた。そしたら「こちらで引き取りましょうか」ってあの人が言った。タラもこつぶもぐったりしてんのに。
とても動かせるような状況じゃないのに。あんな状態で車に乗せて長崎まで無理。
なのに「こちらに引き取るべきでした」って、アレなんだろう。なんですかね。引き取っていたら助けられたんですかね。あの頃のタラやこつぶより、はるかに体力があったカトちゃんもみっちゃんも死んじゃったのに。あのとき長崎が引き取ってたら、助かったんですかね。
私、笑われてるでしょうね。我ながらみっともないと思いますもん。我ながら笑えますもん。
そうか!あのとき無理にでも長崎に引き取ってもらっていたら、助かったんだ!あんなにぐったりしてたけど、車に乗せて送り返せば良かったんだ!そうか!そうか!ごめんね、先生に相談したら、動かせないって。だからそのまんま伝えた。「今は危険で動かせませんよ〜」って。そうか、あのとき、送り返せば助かったのねあはは殺意が湧いてきた。
友達が見るなって言ったんですよ。あの人のブログ見るなって。腹が立つから見るなって。忘れろって。友達も悲しいのに、私のことまで心配させちゃって。
oliveさんありがとう。こつぶの名前、覚えてくれてありがとう。
全然不適切なんかじゃありません。こつぶ、喜んでます。
某掲示板って、もしかして2ちゃんねるでしょうか。
どうりで…ブログ人生初の高アクセスで何が起こったんだろうと…。
笑われているでしょうね。なーんにも知らないで大事な命を預かってパニック起こして怒りまくって。
みっともないけど、どうしても許せなかったから、ここに書いたことは後悔していません。
お騒がせしていたら申し訳ありません。
私も笑いました。まるまる3日寝てなくて、このままじゃあの子たちを元気にする前に私が倒れると思ったんです。だから友人に「長崎は何も言ってこないの?お金がないから入院させられないの?」ってせっついた。そしたら「こちらで引き取りましょうか」ってあの人が言った。タラもこつぶもぐったりしてんのに。
とても動かせるような状況じゃないのに。あんな状態で車に乗せて長崎まで無理。
なのに「こちらに引き取るべきでした」って、アレなんだろう。なんですかね。引き取っていたら助けられたんですかね。あの頃のタラやこつぶより、はるかに体力があったカトちゃんもみっちゃんも死んじゃったのに。あのとき長崎が引き取ってたら、助かったんですかね。
私、笑われてるでしょうね。我ながらみっともないと思いますもん。我ながら笑えますもん。
そうか!あのとき無理にでも長崎に引き取ってもらっていたら、助かったんだ!あんなにぐったりしてたけど、車に乗せて送り返せば良かったんだ!そうか!そうか!ごめんね、先生に相談したら、動かせないって。だからそのまんま伝えた。「今は危険で動かせませんよ〜」って。そうか、あのとき、送り返せば助かったのねあはは殺意が湧いてきた。
友達が見るなって言ったんですよ。あの人のブログ見るなって。腹が立つから見るなって。忘れろって。友達も悲しいのに、私のことまで心配させちゃって。
oliveさんありがとう。こつぶの名前、覚えてくれてありがとう。
全然不適切なんかじゃありません。こつぶ、喜んでます。
「こちゅ〜」って呼んでました。
下痢がとまって、立派な立派な長ーいウンチをしたんです。
嬉しくて嬉しくて旦那と一緒に携帯で写真をとりました。真夜中なのに「こちゅ〜偉いね〜偉いね〜」って猫好きの旦那が人差し指でこつぶの頭を撫でてデレデレ。
次の日の診察で先生にウンチの画像を見て貰いました。「おかげでこんなに立派なウンチが出ました」って。先生が涙を浮かべて喜んでくれた。「よかったですね〜〜〜」
名前はこつぶなのに、大きな子ですねって笑えたらいいな〜。
下痢がとまって、立派な立派な長ーいウンチをしたんです。
嬉しくて嬉しくて旦那と一緒に携帯で写真をとりました。真夜中なのに「こちゅ〜偉いね〜偉いね〜」って猫好きの旦那が人差し指でこつぶの頭を撫でてデレデレ。
次の日の診察で先生にウンチの画像を見て貰いました。「おかげでこんなに立派なウンチが出ました」って。先生が涙を浮かべて喜んでくれた。「よかったですね〜〜〜」
名前はこつぶなのに、大きな子ですねって笑えたらいいな〜。
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2008/06/05(木) 22:24 | | #[ 編集]
はじめまして。
2ちゃんねるで知りエントリーを拝見致しましたが、笑ってなんかいません。
どうぞご自分を責めないで下さい。
預かる前に、あの子達を救いたいと思った気持ちを、どうか忘れないで下さい。
あの子達の為に尽くした時間を、どうぞ大切にして下さい。
悲しみと怒りに押し潰されませぬよう、お祈り致します。
このような問題を掲載された事に感謝しています。
応援していますよ。
2ちゃんねるで知りエントリーを拝見致しましたが、笑ってなんかいません。
どうぞご自分を責めないで下さい。
預かる前に、あの子達を救いたいと思った気持ちを、どうか忘れないで下さい。
あの子達の為に尽くした時間を、どうぞ大切にして下さい。
悲しみと怒りに押し潰されませぬよう、お祈り致します。
このような問題を掲載された事に感謝しています。
応援していますよ。
2008/06/05(木) 22:51 | URL | たま #SFo5/nok[ 編集]
こんにちは。たまさん。
人間が正しい知識をもたなければ、拡散させてしまう。
あの子たちに出会ったことを恨めしく思っているわけではありません。
ただ、とてもとても安易に仔猫を受け出したり、死の責任を預かりに押し付けたり、感染症を舐めてかかって健康な猫に拡散させたり、ふざけたボランティアがいたもんだと思います。
命のボランティアって、片手間でできるものじゃありません。
本当に命が大切なら、命を優先に考えなければならない。どんな時も。その覚悟がないなら手を出してはいけない。
>このような問題を掲載された事に感謝しています。
自業自得の恥さらしですけど、少しでもお役に立てたとしたら幸いです。
もしこのレスをご覧になってましたら、お願いがあります。2ちゃんのどこでお知りになったのでしょうか。2ちゃんねるにUPしたのは、もしやあの預かりではないかと、某保護団体関係者が疑っています。
人間が正しい知識をもたなければ、拡散させてしまう。
あの子たちに出会ったことを恨めしく思っているわけではありません。
ただ、とてもとても安易に仔猫を受け出したり、死の責任を預かりに押し付けたり、感染症を舐めてかかって健康な猫に拡散させたり、ふざけたボランティアがいたもんだと思います。
命のボランティアって、片手間でできるものじゃありません。
本当に命が大切なら、命を優先に考えなければならない。どんな時も。その覚悟がないなら手を出してはいけない。
>このような問題を掲載された事に感謝しています。
自業自得の恥さらしですけど、少しでもお役に立てたとしたら幸いです。
もしこのレスをご覧になってましたら、お願いがあります。2ちゃんのどこでお知りになったのでしょうか。2ちゃんねるにUPしたのは、もしやあの預かりではないかと、某保護団体関係者が疑っています。
こちらのスレの↓
http://hobby11.2ch.net/test/read.cgi/dog/1209731072/
628のレスから辿って知りました。
両方のスレの流れは、私個人の見方としましては
まずは預かり主さん(あなた)がおかしい、という印象でしたが、時間の経過と共に、保護主さん(愛護団体)の方に疑いが持たれはじめています。
愛護団体の人気ブログ擁護があることは周知の事ですので、こちらの関係者の方が晒したというような印象は受けませんでした。
このコメント内容に表示を避けるべきものがありましたら、非公開のままで結構です。
http://hobby11.2ch.net/test/read.cgi/dog/1209731072/
628のレスから辿って知りました。
両方のスレの流れは、私個人の見方としましては
まずは預かり主さん(あなた)がおかしい、という印象でしたが、時間の経過と共に、保護主さん(愛護団体)の方に疑いが持たれはじめています。
愛護団体の人気ブログ擁護があることは周知の事ですので、こちらの関係者の方が晒したというような印象は受けませんでした。
このコメント内容に表示を避けるべきものがありましたら、非公開のままで結構です。
2008/06/06(金) 08:42 | URL | たま #SFo5/nok[ 編集]
2ちゃんねるではこの件で祭になってますよ。
(勿論私も2ちゃんねるのリンクから飛んで来ました)
(勿論私も2ちゃんねるのリンクから飛んで来ました)
2008/06/06(金) 08:53 | URL | 名無し #-[ 編集]
お教え頂きありがとうございます。
何と言っていいかわかりません。どうしていいかもわかりません。考えが上手くまとまりません。私は保護団体を潰したくてこの記事を書いたのではありません。あの人のことはどうでもいいのですが、あの人のところに今いる猫たちが可哀そうです。猫好きないい人に引き取られて欲しい。友人Fは大人です。コメント欄を閉じて、あの人の健闘を称え、今後引き続きの支援をお願いできるだけの大人。でも私は彼女のようにはなれない。その理由のひとつは、すべての責任を私と、私が以前からお世話になっていた病院に向けたからです。もし友人が選んだ病院なら、友人に責任を負わせたんだろうか。自分が選んだ病院なら、仕方がなかったと諦められたのか。ともに猫を看取った私たちですが、このあたりの事情が違います。
魔の3日間を放置され、私と私の主治医の責任にされたことが悔しい。看病でフラフラになっている友人に新しい仔猫を送り込もうとした無神経さも許せない。なにより、「感染症を疑って」と書くだけの知識がある人が、こつぶ、タラ、トラ、そりこみと次々倒れている最中、新しい猫ってどういうこと。月齢に相応しい体格のカトちゃん、みっちゃん、トラに比べて、タラとこつぶがどんなに小さかったか。すみません、何を言いたかったのか、文章出鱈目ですね。
どうしたらいいんだろうか。この記事を消せばおさまるのか。いえ、その気持はありません。あんな小さな子をブン投げ放置したり、私の主治医の責任にしたこと、きっちり反省して欲しい。
>まずは預かり主さん(あなた)がおかしい、という印象でしたが、
おかしいんです。それは間違いあrません。子供たちを受け取ったときに思いました。「生後一か月でこの大きさ?大丈夫なんだろうか」と不安を感じた。でも他にどうすればいいか方法を知らない。もう着ちゃったんだし今さら。あのとき、病院に入院させていれば良かった。倒れる前に「この子小さいから病院で」と言えば良かった。でも私は言わなかった。思いつきもしなかった。うちの猫さんみたいにミルクを飲ませていれば大きくなると思った。野良猫の身体に潜んでいるかも知れない病魔の知識がなかった。よくまあそれで引き受けたもんです。自惚れもいいところです。ね?おかしいでしょう?おかしいんです。もうこの時点で大きな判断ミス。
私が出て行ったらもっと凄いことになるんでしょうね。やめた方がいい。
こらあの人!自分だけが不幸と思うのはやめなさいね。福岡の医者に殺された〜あのとき引き取れば良かった〜とか、何を今さら。2ちゃんねる覗いたら思った通り。あちらではすっかり私が悪者。あの人に非はない。なんの落ち度もない。笑いました。もうとっくに力が抜けてますけど、また力が抜けていきました。は・・は・・・は・・・乾いた笑いです。バカです。
ごめんね、こつぶ。お母さんは、「引き取らなければ良かった」って、絶対に言っちゃダメだって思ってた。それでは貴方達は要らない子になってしまう。誰にも必要とされず誰にも顧みられずに死んでいくことほど悲しいものはない。だからね、貴方たたちに出会えてよかったって思ってきた。うちに来てくれてありがとうって、これは本当。でもごめん。弱音を吐かせてください。こんなことになるならって一瞬思ってしまった。ごめん。いいやこつぶはうちの子だ。タラもトラもうちの子だ。よく来たね。よく来たね。待ってたよ。
何と言っていいかわかりません。どうしていいかもわかりません。考えが上手くまとまりません。私は保護団体を潰したくてこの記事を書いたのではありません。あの人のことはどうでもいいのですが、あの人のところに今いる猫たちが可哀そうです。猫好きないい人に引き取られて欲しい。友人Fは大人です。コメント欄を閉じて、あの人の健闘を称え、今後引き続きの支援をお願いできるだけの大人。でも私は彼女のようにはなれない。その理由のひとつは、すべての責任を私と、私が以前からお世話になっていた病院に向けたからです。もし友人が選んだ病院なら、友人に責任を負わせたんだろうか。自分が選んだ病院なら、仕方がなかったと諦められたのか。ともに猫を看取った私たちですが、このあたりの事情が違います。
魔の3日間を放置され、私と私の主治医の責任にされたことが悔しい。看病でフラフラになっている友人に新しい仔猫を送り込もうとした無神経さも許せない。なにより、「感染症を疑って」と書くだけの知識がある人が、こつぶ、タラ、トラ、そりこみと次々倒れている最中、新しい猫ってどういうこと。月齢に相応しい体格のカトちゃん、みっちゃん、トラに比べて、タラとこつぶがどんなに小さかったか。すみません、何を言いたかったのか、文章出鱈目ですね。
どうしたらいいんだろうか。この記事を消せばおさまるのか。いえ、その気持はありません。あんな小さな子をブン投げ放置したり、私の主治医の責任にしたこと、きっちり反省して欲しい。
>まずは預かり主さん(あなた)がおかしい、という印象でしたが、
おかしいんです。それは間違いあrません。子供たちを受け取ったときに思いました。「生後一か月でこの大きさ?大丈夫なんだろうか」と不安を感じた。でも他にどうすればいいか方法を知らない。もう着ちゃったんだし今さら。あのとき、病院に入院させていれば良かった。倒れる前に「この子小さいから病院で」と言えば良かった。でも私は言わなかった。思いつきもしなかった。うちの猫さんみたいにミルクを飲ませていれば大きくなると思った。野良猫の身体に潜んでいるかも知れない病魔の知識がなかった。よくまあそれで引き受けたもんです。自惚れもいいところです。ね?おかしいでしょう?おかしいんです。もうこの時点で大きな判断ミス。
私が出て行ったらもっと凄いことになるんでしょうね。やめた方がいい。
こらあの人!自分だけが不幸と思うのはやめなさいね。福岡の医者に殺された〜あのとき引き取れば良かった〜とか、何を今さら。2ちゃんねる覗いたら思った通り。あちらではすっかり私が悪者。あの人に非はない。なんの落ち度もない。笑いました。もうとっくに力が抜けてますけど、また力が抜けていきました。は・・は・・・は・・・乾いた笑いです。バカです。
ごめんね、こつぶ。お母さんは、「引き取らなければ良かった」って、絶対に言っちゃダメだって思ってた。それでは貴方達は要らない子になってしまう。誰にも必要とされず誰にも顧みられずに死んでいくことほど悲しいものはない。だからね、貴方たたちに出会えてよかったって思ってきた。うちに来てくれてありがとうって、これは本当。でもごめん。弱音を吐かせてください。こんなことになるならって一瞬思ってしまった。ごめん。いいやこつぶはうちの子だ。タラもトラもうちの子だ。よく来たね。よく来たね。待ってたよ。
私ですね、潰すつもりはないんです。
怒ってるだけ。自分に酔った報告に反省もかけらもない。
気に入らない病院だっただろうけど、自分の子が世話になったんなら礼の電話くらい入れて。保護活動以前に、一般常識がない。
こつぶの譲渡契約書 ください。
でも友人と約束したから言えないことがある。
あの人、私ひとりを悪者にするために色々画策してます。ほんと卑怯な人。陰でこそこそしてないで、出て来なさいよ。電話番号知ってるでしょう。掛けて来なさいよ。預かりSが子供たちを殺した証拠をブログに上げて、預かりSが言ってることはみんな嘘だ、誤解だで正々堂々言ってみてよ。
怒ってるだけ。自分に酔った報告に反省もかけらもない。
気に入らない病院だっただろうけど、自分の子が世話になったんなら礼の電話くらい入れて。保護活動以前に、一般常識がない。
こつぶの譲渡契約書 ください。
でも友人と約束したから言えないことがある。
あの人、私ひとりを悪者にするために色々画策してます。ほんと卑怯な人。陰でこそこそしてないで、出て来なさいよ。電話番号知ってるでしょう。掛けて来なさいよ。預かりSが子供たちを殺した証拠をブログに上げて、預かりSが言ってることはみんな嘘だ、誤解だで正々堂々言ってみてよ。
すみません。がっかりさせるつもりで晒しスレをお伝えしたのではないです。
保護主ブログの内容や、それにつくコメントだけを見て失望されないよう、あなたに同情する意見も多数あることを知って欲しかったんです。
この記事から、猫と人にとって有意義な発展になりますよう……。
保護主ブログの内容や、それにつくコメントだけを見て失望されないよう、あなたに同情する意見も多数あることを知って欲しかったんです。
この記事から、猫と人にとって有意義な発展になりますよう……。
2008/06/06(金) 13:23 | URL | たま #SFo5/nok[ 編集]
ごめんなさい。わかってます。あなたのお気持ち。わかってます。
ごめんなさい、また表現を間違った。いつもそう。
大丈夫です。私への批判があったとしても正論です。甘かった。甘かったんです。それは間違いない。間違いないんです。だからそれで失望なんかしません。失望したのはあちら側の言い分です。
そう、猫にとって有意義なボランテイア。大事です。猫が必要な時に必要な手を。そして知識も大事。保護活動家も私たちも。一般のペットオーナーも。そうだ猫の薬の時間です。
ありがとう。ありがとう。上手く言えないんだけど感謝。
ごめんなさい、また表現を間違った。いつもそう。
大丈夫です。私への批判があったとしても正論です。甘かった。甘かったんです。それは間違いない。間違いないんです。だからそれで失望なんかしません。失望したのはあちら側の言い分です。
そう、猫にとって有意義なボランテイア。大事です。猫が必要な時に必要な手を。そして知識も大事。保護活動家も私たちも。一般のペットオーナーも。そうだ猫の薬の時間です。
ありがとう。ありがとう。上手く言えないんだけど感謝。
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