WordPressデータベースを軽量化する

新年あけましておめでとうございます。

2008年一発目の記事はWordPres、WordPressMUの管理ネタです。
WordPressを安全に運用するには、データベースのバックアップが重要ですね。初心者にはなかなか難しい問題かも知れませんが、これを怠ると万が一の時、毎日苦労して書き溜めた記事やコメントを失ってしまう事になります。おそらくもっとも簡単なバックアップと復旧の方法はphpMyAdminを利用した、MySQLデータベースのエクスポートとインポートでしょう。これは手動作業ですが、自動化するなら、WordPress Database Backup という毎日エクスポートしてくれるプラグインがあるので、これを利用しましょう。

さて、そこでこのエクスポートされたデータが、今回問題となりました。毎日バックアップするとなるとデータサイズは小さい方がベターです。WordPressMUを使って複数のブログを運用するとなると、簡単に5Mや10Mという大きさとなりその保存に苦労します。WordPressは外部RSSを読み込んで表示するRSSパーサーが備わっていますが、これを一時的にデータベースに記録しているようです。ダッシュボードに表示されているRSSもちゃっかりキャッシュされています。これをなんとか簡単に取り除きたい訳です。

その方法はまず Remove Dashboard Feedsというプラグインを使ってダッシュボードのフィードを非表示にします。これでそれ以上に読み込むことはなくなりますが、これまでに読み込んだキャッシュを削除したいところです。ここでも便利なプラグイン Clean Options を利用して、wp_optionsテーブルの不要な、データを選んで削除する事ができます。

これだけで、大幅な減量、軽量化ができました。今回のMUで5MBだったのが、なんと500KBとなり90%の減量!

これなら、サーバーに保存しても良いし、Gmailに送っても問題ありませんかね。

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