6月5日のながさきニュース
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長崎新聞
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知事、教職員らが新大学の発展誓う 「県立大」開学記念式典
| 教職員ら約250人が新大学の発展を誓った開学記念式典=長与町、県立大シーボルト校 |
県立大(佐世保市)と県立長崎シーボルト大(西彼長与町)が統合し、今年四月に誕生した新「県立大」(池田高の開学記念式典が四日、長与町の同大シーボルト校であり、金子知事ら来賓と教職員など計約二百五十人が新大学の発展を誓った。
新大学は教育・研究の質を高め、競争力のある大学への飛躍を目指し誕生。学部は両大学を統合した経済、国際情報、看護栄養の三学部七学科。所在地は変わらず、経済が佐世保校、国際情報と看護栄養がシーボルト校となった。収容定員は大学院を含め二千八百六十五人。
大学を運営する県公立大学法人の木村道夫理事長は「両大学が築いてきた歴史と伝統を発展的に引き継ぎながら、教育、研究、地域貢献の各分野で誠実に取り組んでいきたい」と式辞。池田学長は「地域の要望や期待に応え、学生にとって魅力ある大学へと変革し、進化できるよう最大限努力したい」とあいさつした。
新しい学歌「天翔(あまかけ)る者」を作詞した脚本家の市川森一さんは「学生たちが外に向かって学んだものを発信し、互いに励まし合う応援歌になればという気持ちを歌詞に込めた」と語った。
同大では記念事業として七月七日に長崎市内で市川さんによるトークと、NHK交響楽団メンバーらによるコンサートを開く。詳しくは同大企画広報課(電0956・47・5856)。
【編注】池田高良学長の高は高の口が目の上と下の横棒なし
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