「使えると思ったの」女子中学生2人ニセ札使い逮捕
石川県のスーパーで、偽の1万円札を使おうとしたとして、女子中学生2人が逮捕されました。
偽造通貨行使の疑いで逮捕されたのは、それぞれ金沢市と白山市に住む14歳の女子中学生です。2人は今月2日夜、白山市のスーパーで、お茶など403円分の代金を偽の1万円札で支払おうとしました。お札を受け取った店員が手触りなどを不審に思い、別の店員に相談しようとしていたすきに逃走しました。偽札はホログラムが光らず、やや小さめで、触った感じも硬かったということです。調べに対し、少女の一人は「偽札と知りながら使った」と容疑を認めていますが、もう一人は容疑を否認し、「使えると思って使った」と供述しています。