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神戸 軽乗用車炎上 2人死亡
大阪維新プログラム ハコモノはどうなった?
橋下知事案、「大阪維新プログラム」発表
大阪市裏金 3億円の返還求める
大阪府警がVIP警護訓練 G8財務相会議
日本一小さい「ハッチョウトンボ」
最終報告書を提出 大阪市裏金問題
タクシーを流入規制 JR新大阪駅への進入路
賃上げ求めパート労働者が抗議行動
「神苑」を無料公開 平安神宮
最終更新日時:2008年6月5日 19:40
神戸 軽乗用車炎上 2人死亡
豊住浩久容疑者(42)を逮捕
5日午前、神戸市兵庫区の国道で大型トラックが信号待ちの軽乗用車に追突しました。追突された軽乗用車は炎上、乗っていた2人は死亡しました。5日午前9時過ぎ、神戸市兵庫区上祇園町の国道で信号待ちをしていた軽乗用車が大型トラックに追突され、炎上しました。さらにその前にいた乗用車も事故に巻き込まれガードレールに乗り上げました。トラックは追突後、100メートルほど進んで電柱に衝突してとまりました。この事故で軽乗用車に乗っていた2人が死亡、普通乗用車に乗っていた女性も軽い怪我をしました。警察は三重県四日市市のトラック運転手、豊住浩久容疑者(42)を自動車運転過失致死傷容疑の現行犯で逮捕しました。警察では、亡くなった2人の身元を調べると共に、豊住容疑者から事情を聞いて、事故原因について調べています。
( 2008/06/05 19:40 更新)
大阪維新プログラム ハコモノはどうなった?
明暗が分かれる形に
5日に発表された大阪維新プログラム、「ハコモノ」の存続をめぐり、やきもきした関係者にとっては明暗が分かれる形となりました。
PT案では「廃止・売却」となっていた体育会館。大相撲春場所を開催する日本相撲協会の北の湖理事長も頭を下げて存続を要望しました。その結果、スポーツ以外のイベントを増やし、賑わいの拠点として活用。その結果をみてから来年度に検討するとされました。高見盛関は「難波でないと、移動とか色々大変。府立体育会館は初めて土俵に上がった所で思い出深い所です。よかったです」と安どの表情を浮かべました。
一方、家賃が2億8000万円のワッハ上方。お笑いの本場ミナミでの存続を望み、オーナーの吉本興業が値下げを打診しましたが折り合わず。結局、他の府の施設に移転することになりました。ワッハ上方には抗議の声が届いているといいます。伊東雄三館長は「演芸資料は府民からの寄贈で千日前・ミナミでないなら返して欲しいとお叱りを受けています」と怒りを露わにしました。橋下知事は「資料は府で保存します。財政状況を鑑みて決めた。お笑いは大阪の文化だと思っています」と話しました。
財団職員の引き上げを巡ってひともんちゃくあった青少年会館も、PT案どおりの「廃止」です。松崎光弘館長は「驚きはない、不快感はあるけど。つみ上がってきたものがチャラになるのは間違いない」と話しました。
吹田市にある国際児童文学間。これまで府は運営する財団に約2億円を支出してきました。しかし橋下知事は地元の人や研究者しか使わない施設だとして、PT案どおり財団を「廃止」して、本は中央図書館に「集約」されることになりました。向川幹雄館長は「残念の一声。子ども笑うと聞いて予算が付くと思っていた、これからも訴えていく」と話しました。
来年度中に廃止とされていた弥生文化博物館もひとまず存続へ。出張講座など、「出かける博物館」として活性化を試みた上で、判断することになりました。金関恕館長は「ホッとしました。いいサービスをして行こうと意識がわいてました」と喜びました。
補助金4億円が来年度から全額カットとされた大阪センチュリー交響楽団。先月30日、知事も担当部局にたいして「センチュリーがもっと前に出て、根付かせないといけない」と厳しい意見を出しました。結局、今後の経営努力や府民からの寄付など支援の状況を踏まえて、今年度中に結論が下されることになりました。しかし5日夕方、説明に訪れた府の職員に対して「オーケストラを作る前に決められていることのはず。今言うのはおかしい」と楽団員は不満をあらわにしました。「アルバイトなど他に仕事をしながら演奏は難しい」と他の楽団員も訴えます。橋下知事は「文化は残すだけでは根付かない」と話し、センチュリー楽団に更なる努力を求めました。
改革のポイントは「出血を止めること」と語る橋下知事。莫大な補助金が伴うハコモノや出資法人を見直したことが吉と出るのか凶と出るのか。今後の政治手腕が問われます。
( 2008/06/05 19:40 更新)
橋下知事案、「大阪維新プログラム」発表
「府債発行原則ゼロ」を撤回
大阪府の橋下徹知事は、財政再建策などに関する大阪府の最終案「大阪維新プログラム」を5日、発表しました。橋下知事は事業費の削減を抑えるなど大幅に譲歩しましたが、削減額が減ったために「原則ゼロ」としていた府債の発行、185億円が盛り込まれました。財政再建に頭を悩ませる橋下知事は会見で「大阪が関西がそして日本が生き残るためにはもはや地方分権と道州制の導入とそれに伴う国から地方への税源委譲しか生き残る道はありません」と語り、「もはや地方自治の仕組みそのものを見直す必要がある」としました。また、知事は「今回の再建案では収入の範囲で予算を組むという方針を徹底しました。今回の歳出削減はとりあえずの出血を止めるものだということを府民のみなさんご理解してください。」と府民に訴えます。5日に発表した「大阪維新プログラム」は1100億円の収支改善の枠はそのままですが、府民サービスに関わる事業費の削減は320億円にとどめていて、改革プロジェクトチームの試案からは、大幅な譲歩が見られます。橋下知事は「なんでもかんでも切ればいいと言うものではない。今回私は3つのものに関しましては削らないという方針を立てました。そして、財政再建とは裏返しになりますが教育と言うものにこだわっています。」とポイントを強調します。改革プロジェクトチーム案では来年度から廃止とされていた、小学校1、2年生の35人学級は存続し、警察官の520人削減や、第2枚方警察署の建設凍結も見送られました。命や暮らしのセーフティーネットである救命救急センターの運営補助金や、障害者の作業所やグループホームなどへの補助金カットもひとまずは見送られました。しかし、障大連の古田朋也さんは「障害者のいろんな声がようやく届きはじめたのかなと、ただ具体の制度ではそれがどこまで本当に大丈夫なのかわからない見えてこない」と不安は払拭できていません。「ぜひ、大阪を立ち直らせたいと思いますので今一度ご協力を」と泣きながら理解を求めていた市町村への補助削減にも気配りがうかがえます。プロジェクトチーム案の79億円から49億円にまで削減額は抑えられました。特に反発の強かった医療費助成の削減は、来年度から1割の自己負担を求めるとしながらも、今年度の実施は見送りました。大阪市の平松邦夫市長は今回の大阪府案について「医療費助成の部分で、20年度の分は一応見送るということがでた事は嬉しいんですけれども、(21年度にはやるというのなら)影響を受ける人にきちんと細かい説明をしていただいた上で、やっていただきたい」と話します。また、倉田薫市長会長は「ある程度は要望を聞いてもらえました。100点満点もとめるとエゴといわれるので」と感想を話した後、この案を「60点」と採点しました。一方で、知事が譲らないのは人件費の削減です。すでに労働組合に提示している、平均12%の給与カットとなる345億円の削減を最終案に盛り込んでいます。労使交渉中の組合も簡単には妥結しないとみられ、今後の交渉に注目が集まります。橋下知事は「かなり厳しい案ではありますけれど3年の集中取り組みの期間で見えてくる。あとは職員の皆さんにゆるい状態を長く続けるのか、険しいけれど短期で終わらせるのか。僕は後者を職員の組合の皆さんにとっていただけるように説得して、説明していきたい」と譲る気配を見せません。財政再建のためにもっとも必要となる「さらなる歳入確保策」については、府が所有する公園などへの自動販売機の設置業者を公募で選ぶことで、まずは、5億円の増収を図ります。このほかに職員宿舎の跡地など府が保有する土地売却の上積みで151億円、市町村への貸付金を繰り上げ返済してもらうことで200億円など、あわせて435億円の歳入増加を見込んでいます。あらたな借金である府債の発行を「原則ゼロ」としていた橋下知事ですが、当初見込まれていた270億円から退職手当債だけの185億円まで絞るのがやっとでした。橋下知事は「日本の中でも財政規律ナンバーワンの自治体をめざし、そしてその範を示すことで税財源の委譲を求めると。この都道府県、市町村という枠組みが限界に来ていること府民の皆さんに分かっていただきながら投票行動を通じて府民のみなさんに国の仕組みを変えていただきたいと思っています。」と国に対して強く税財源の委譲を求める方針です。大阪維新プログラムをもとにした平成20年度予算案は7月の府議会に提案され議論されます。
( 2008/06/05 19:15 更新)
大阪市裏金 3億円の返還求める
平松市長は給与を1ヶ月30%カット
相次いで発覚した大阪市の裏金問題で5日、調査委員会は報告書をまとめ返還すべき金額を3億円と認定しました。大阪市ではことし2月、東住吉区役所で裏金がみつかったのを発端に、市役所の10の局と19の区役所で相次いで裏金が発覚。外部の有識者を含む調査委員会が全庁調査をおこなっていました。報道機関は裏金は7億円を超えると指摘しましたが、調査委員会の報告書は今なお調査中のものを省くなどして、総額4億8000万円を認定するにとどまりました。また委員会では市に返還すべき金額を3億円と算出。平松市長は市長と副市長の給与を一ヶ月30%カットすることや、管理職にも階級に応じて負担させると話しました。平松邦夫市長は会見で「市民の皆様に深くおわび申し上げます」「隠ぺい体質はあったと思う。職員の意識が変わりつつあることは間違いない事実。意識改革と組織変革、監視体制をきっちりとっていく」と話しました。大阪市は今回裏金に関わった職員の刑事告訴は見送りましたが、新たな裏金がみつかった場合は厳しい処分を下す方針です。
( 2008/06/05 19:07 更新)
大阪府警がVIP警護訓練 G8財務相会議
G8財務相会議は6月13日と14日に大阪国際会議場で開催
来週末に大阪でサミット財務大臣会議が開かれるのを前に、大阪府警は各国からの要人を警護する訓練を行ないました。警護訓練は5日午前10時から、大阪市此花区の舞洲で行なわれ、縄田修本部長が視閲する中、警護員や機動隊員ら約330人がこれまでの訓練の成果を披露しました。訓練は、サミットに出席する各国からの要人が車列から降りて会場入りする際に、ナイフを持った暴漢が襲うなどの想定で行なわれました。サミット財務大臣会議は今月13日と14日の2日間、大阪市北区の大阪国際会議場で開かれる予定です。大阪府警は大規模な態勢で要人の移動ルートや、会場周辺での警備や車の検問を行なうことにしていて、期間中は電車やバスなど公共交通機関の利用を府民に呼びかけています。
( 2008/06/05 14:18 更新)
日本一小さい「ハッチョウトンボ」
ハッチョウトンボの羽化は6月がピーク
日本一小さい「ハッチョウトンボ」が、和歌山県の古座川町で今年も羽化を始め、湿田を飛び回っています。古座川町にある大谷湿田は、近畿地方でハッチョウトンボの一番多い生息地です。ハッチョウトンボはオスは鮮やかな朱色、メスには縞模様と、目立ちやすい特徴ですが、体長がわずか2センチ足らずと小さく、見つけるのも一苦労です。4年前までは、日に数匹しか見うけられず、絶滅も心配されていましたが、町が休耕田を買い取って、住みやすい環境にするなど保護活動が実り、いまでは数百匹が繁殖しているということです。ハッチョウトンボの羽化は今月がピークで,その姿は9月ごろまで見られます。
( 2008/06/05 14:13 更新)
最終報告書を提出 大阪市裏金問題
裏金問題の最終報告書になるか?今度こそ
大阪市の裏金問題で調査委員会は最終報告書をまとめ、平松邦夫市長に提出しました。
5日午前、調査検討委員長の柏木孝副市長から、平松邦夫市長に最終報告書が手渡されました。この問題はことし2月、東住吉区役所で約5100万円の裏金が見つかったのを発端に、10局と19の区役所で裏金や不正な預け金が相次いで発覚したものです。報道機関からは総額で7億円近い裏金が指摘されていましたが、調査委員会の報告書では裏金は91件・約4億8000万円と認定されました。報告書を受けて、平松邦夫市長は「職員の末端まで、公金の取り扱いの意識、組織風土の改革を懸命に努力しないとならない」と話しました。調査委員会では返還金額を3億円と算出し、管理職などが負担するほか、退職者にも返還を求めていく方針です。
( 2008/06/05 13:19 更新)
タクシーを流入規制 JR新大阪駅への進入路
5日から、ナンバープレートの末尾番号による「流入制限」実施
JR新大阪駅前の道路で、週末の夜などに生じている渋滞を緩和しようと、5日から客待ちのタクシーを対象にナンバープレートによる流入規制が行われています。
新大阪駅では「末尾番号による流入制限を行っています!」と、タクシー協会の関係者が運転手に呼びかけました。週末の夜などに駅への進入路などで生じている渋滞を緩和しようと、国土交通省近畿運輸局やタクシー協会などは、毎週木曜日と金曜日に客待ちのタクシーの流入を規制することにしました。規制はナンバープレートの末尾に合わせて行われ、奇数の日は末尾が奇数の車両しか入れません。新大阪駅前の道路は、特に週末の夜に駅へ乗り入れる車や客待ちのタクシーで渋滞し、新幹線の発車時刻に間に合うようにタクシーを手前で停車させ、駅まで歩く乗客の姿が後を絶ちません。近畿運輸局は今後、タクシーを降りるレーンの増設についても協議する方針です。
( 2008/06/05 13:18 更新)
賃上げ求めパート労働者が抗議行動
6月からの「改正最低賃金法」の施行を前に、抗議行動
改正最低賃金法が来月から施行されるのを前に、大阪のパート労働者らは最低賃金の大幅な引き上げを求めて抗議行動を起こしました。
大阪市中央区の大阪労働局前では5日午前、パート労働者ら約40人が集まり、最低賃金の引き上げを訴えるビラを配りました。来月施行される改正最低賃金法では、最低賃金を生活保護水準以上に引き上げる方針が示されています。集まった労働者らは賃金格差の是正を求めて、現在時給731円となっている大阪府の最低賃金を大幅に引き上げるよう労働局に要請しました。参加者は「格差と貧困をなくすという意味でも、全国どこで働いていても、(時給)1000円の最低賃金制度が求められていると思います」と話していました。大阪労連では、ワーキングプアの解消に向けて、今後も抗議活動を続けていきたいとしています。
( 2008/06/05 12:57 更新)
「神苑」を無料公開 平安神宮
毎年6月と9月に、1日だけ無料公開されている
平安神宮の神苑が、無料で公開されました。ハナショウブやスイレンも見頃とあって、大勢の人が訪れています。
季節ごとに花々が彩りを添える平安神宮の神苑は、市民に親しんでもらおうと、毎年6月と9月に1日だけ無料で公開されています。神苑は、4つの庭からなる明治時代の代表的な回遊式庭園で、国の名勝にも指定されています。西神苑にある「白虎池」では、約200種・2000株のハナショウブが植えられていて、見頃を迎えています。訪れた観光客たちは、紫や白のハナショウブや鮮やかなスイレンの花が咲いた涼やかな水辺で、カメラを片手に園内の散策を楽しんでいました。この無料公開は、5日の午後4時半まで行なわれています。
( 2008/06/05 12:58 更新)
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