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2008年6月5日(木) 19:20 |
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岡山市も厳しい財政状況
先日、岡山県は財政危機宣言を出しましたが、政令市移行を目指す岡山市も、依然厳しい財政状況であることが分かりました。
岡山市財務局が明らかにしたものです。 会見によりますと、市の借金に当たる市債残高は、2006年度は6327億円と、前年よりやや改善したものの、法人市民税の減少や少子高齢化に伴う生活保護費の増大などで、今後5年間で210億円の収支不足が見込まれます。 一方で、財政危機宣言を出した岡山県から、今後市への補助金カットなどの影響が考えられますが、現時点では、政令市移行への支障にはならないとしています。 岡山市は、引き続き人件費の抑制や、事業の見直しなど財政の健全化を目指す方針です。
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