岡山放送局

2008年6月5日 20時42分更新

“就実”が縁で交流


岡山市の就実学園高校の生徒たちが学校の名前と同じ旭川市郊外の「就実の丘」に修学旅行で訪れ、地元の人たちと交流を深めました。

就実の丘を訪れたのは、岡山市の私立高校就実学園高校の2年生88人です。

就実学園高校は、旭川市に同じ名前の「就実の丘」があることを知り、4年前から修学旅行で訪れ、農作業などを通して地元の人たちと交流を深めています。
5日は澄み渡った青空の下、生徒たちが農家の人に教わりながらカボチャの苗を植えました。

生徒の多くは農作業が初めてということでしたが、雄大な自然の中での作業で心地よい汗をかいていました。
また農作業のあとには地元のアスパラやトウモロコシをふんだんに使った北海道の郷土料理「ジンギスカン」がふるまわれ、生徒たちはおいしそうに頬張っていました。

生徒は「どこを見渡しても自然がいっぱいで感動した」と話していました。
5日植えたカボチャの苗は地元の人たちが大切に育てて収穫し、9月に開かれる高校の文化祭で生徒などに食べてもらうことにしています。